一次式に数をかけよう
このレッスンの役割
「一次式と数の乗法・除法」全5レッスンの2番目です。面積で理解した分配法則を、正の数による計算手順へつなげます。
おすすめの学び方
外の数から、かっこ内の各項へ矢印を一本ずつ書きます。積を計算した後、同類項があれば最後にまとめます。
今日の問い
3(2x + 5) で、3は何回かける必要があるでしょう。
各項へ分配する
3(2x + 5)
= 3 × 2x + 3 × 5
= 6x + 15
かっこ内に2項あるので、3を2回使います。
外に項がある場合
2x + 4(x + 3)
= 2x + 4x + 12
= 6x + 12
まず分配し、その後で同類項をまとめます。二つの操作を一度にしないと誤りが減ります。
例題
5(3a − 2) + a
= 15a − 10 + a
= 16a − 10
よくある間違いと戻り方
間違い:3(2x+5)=6x+5
5へ3をかけ忘れています。かっこの項数と矢印数を一致させます。
間違い:2x+4(x+3)=6x+3
分配後の定数項は 4 × 3 = 12 です。
間違い:6x+15を21xとする
文字項と定数項は同類項ではありません。そこで計算は終わりです。
自分で確かめよう
4(x + 2)を計算しましょう。2(3a − 5)を計算しましょう。x + 3(2x + 1)を整理しましょう。5(2x−4)=10x−4の誤りを直しましょう。
答えと考え方
4x + 86a − 107x + 310x − 20
次のレッスンへ
正の数の分配ができました。次は負の数を分配し、各項の符号がどう変わるかを扱います。
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