LESSON 01

一次式と数の乗法・除法

乗除混合を代入で確かめよう

一次式の乗除を整理し、元の式と整理後の式へ代入して同値性を検算する。

乗除混合を代入で確かめよう

このレッスンの役割
「一次式と数の乗法・除法」全5レッスンの5番目です。分配・符号・除法を組み合わせ、代入による検算で誤りを発見します。

おすすめの学び方

まず普通に整理し、その後で元の式と答えへ0、1、負の数などを代入します。値が違えば、分配・符号・割り忘れの順に戻ります。

今日の問い

2(3x − 1) ÷ 23x − 1 と整理してよいか、どう確かめられるでしょう。

順に整理する

2(3x − 1) ÷ 2
= (6x − 2) ÷ 2
= 3x − 1

x=4を入れると、元の式は 2(12−1)÷2=11、整理後も 12−1=11 です。

検算は誤りの場所を教える

−3(2x−4) を誤って −6x−12 とした場合、x=0を入れると元は12、誤答は−12です。定数項の符号に誤りがあると分かります。

見つけやすい誤り
x=0 定数項の分配・符号
x=1 全体の簡単な不一致
x=−1 負の数の代入・符号

例題

{4(2x + 3) − 2x} ÷ 2
= (8x + 12 − 2x) ÷ 2
= (6x + 12) ÷ 2
= 3x + 6

x=2なら、元の式も整理後も12です。

よくある間違いと戻り方

間違い:検算を答えの代わりにする

いくつかの値で一致しても、式変形の理由は必要です。検算は誤り発見の補助です。

間違い:整理後の式だけへ代入する

比較には元の式と答えの両方が必要です。同じxを入れます。

間違い:一つの値だけで正しいと断定する

偶然一致する場合があります。できれば0と1など二つ以上で確かめます。

自分で確かめよう

  1. 3(2x+4)÷3 を整理しましょう。
  2. {2(3x−1)+4x}÷2 を整理しましょう。
  3. 2へx=1を代入し、元の式と答えを比べましょう。
  4. x=0で見つけやすい誤りを説明しましょう。
答えと考え方
  1. 2x + 4
  2. 5x − 1
  3. どちらも4です。
  4. 文字項が0になるため、定数項の分配や符号の誤りを見つけやすくなります。

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一次式の乗除を意味・手順・検算まで固めました。次は、二つの数量が等しい関係や大小関係を、等式・不等式で表します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。