一次式と数をたし引きしよう
このレッスンの役割
「一次式の加法・減法」全5レッスンの2番目です。同類項の意味を使い、一次式へ数を足す・引く計算を扱います。
おすすめの学び方
式を文字項と定数項に分け、追加される数がどちらと同じ種類かを確認します。文字項は勝手に変えません。
今日の問い
3x + 5 に2を足すと、5x でしょうか、それとも 3x + 7 でしょうか。
数は定数項とまとめる
(3x + 5) + 2
= 3x + (5 + 2)
= 3x + 7
2は文字を含まない定数なので、同じ定数項5とまとめます。3xとは種類が違います。
数を引く場合も同じです。
(4x + 1) − 6
= 4x + 1 − 6
= 4x − 5
かっこの前後を読む
5 + (2x − 3) では、かっこの前が+なので、中の符号は変わりません。
5 + (2x − 3)
= 2x + 5 − 3
= 2x + 2
5 − (2x − 3) は次の減法レッスンで詳しく扱います。引く式全体の符号が変わるためです。
例題:式の値で検算
(2x + 4) + 3 = 2x + 7 を x = 5 で確かめます。
左辺は 10 + 4 + 3 = 17、右辺は 10 + 7 = 17 です。代入前後で値が一致します。
よくある間違いと戻り方
間違い:3x+5+2を5x+5とする
2をxの係数へ足しています。2は定数項なので5とまとめます。項ごとに「xあり」「xなし」と印を付けましょう。
間違い:4x+1−6を4x+5とする
1 − 6 = −5 です。引く数の符号を含めて定数項を計算します。
間違い:文字項と定数項を無理に一つにする
3x + 7 はこれ以上まとめられない完成した一次式です。項が二つ残っても誤りではありません。
自分で確かめよう
(2x + 3) + 4を整理しましょう。(5a − 2) − 7を整理しましょう。6 + (3x − 1)を整理しましょう。4x + 2を6xにできない理由を答えましょう。
答えと考え方
2x + 75a − 93x + 5- 4xは文字項、2は定数項で同類項ではないからです。
次のレッスンへ
一次式と数の加減ができました。次は二つの一次式を足し、文字項どうし・定数項どうしを対応させます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。