負の数をかけよう
このレッスンの役割
「一次式と数の乗法・除法」全5レッスンの3番目です。分配法則に正負の数の乗法規則を組み合わせます。
おすすめの学び方
分配と符号計算を分けて書きます。各項へ負の数をかけた小さな積を先に確認し、その後で答えを並べましょう。
今日の問い
−2(3x − 4) の定数項は−8でしょうか、+8でしょうか。
負の数をすべての項へ分配する
−2(3x − 4)
= (−2) × 3x + (−2) × (−4)
= −6x + 8
負×正は負、負×負は正です。
| かっこの項 | かける数 | 積 |
|---|---|---|
3x |
−2 | −6x |
−4 |
−2 | +8 |
例題
5x − 3(2x + 1)
= 5x − 6x − 3
= −x − 3
−3 を分配すると見れば、符号を処理しやすくなります。
よくある間違いと戻り方
間違い:−2(3x−4)=−6x−8
−2 × −4 は正の8です。各積を括弧付きで書きます。
間違い:−を外すだけで係数2をかけない
−2 は「符号変更」だけでなく2倍も表します。符号と絶対値の両方を処理します。
間違い:5x−3(2x+1)=5x−6x+3
−3 × +1 = −3 です。かっこ内の符号を確認します。
自分で確かめよう
−3(x + 2)を計算しましょう。−2(4a − 5)を計算しましょう。3x − 4(x − 1)を整理しましょう。−(x−7)を計算しましょう。
答えと考え方
−3x − 6−8a + 10−x + 4−x + 7
次のレッスンへ
負の数も各項へ正しく分配できました。次は一次式を一つの数で割り、各項を同じ数で割る理由を学びます。
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