速さ・時間・道のりを文字式で表そう
このレッスンの役割
「数量を文字式で表そう」全5レッスンの2番目です。前の買い物の「1個分×個数」と同じ考えを、速さの「1時間分×時間」へ広げます。
おすすめの学び方
公式の図だけを暗記せず、速さを「1時間あたり」「1分あたり」と読みましょう。単位を書けば、かけるか割るかを自分で判断できます。
今日の問い
時速60kmで x 時間進むと、道のりは何kmになるでしょう。
速さは1時間あたりの道のり
時速60kmは、「1時間に60km進む」という意味です。
| 時間 | 道のり |
|---|---|
| 1時間 | 60km |
| 2時間 | 120km |
| 3時間 | 180km |
x 時間 |
60x km |
したがって、
道のり = 速さ × 時間
60 × x = 60x km
です。単位でも km/時 × 時 = km となります。
三つの関係を意味から作る
道のりを時間で分けると、1時間あたりの道のり、つまり速さになります。
速さ = 道のり / 時間
道のりを速さで分けると、何時間分あるか、つまり時間になります。
時間 = 道のり / 速さ
| 求める量 | 関係 | 例 |
|---|---|---|
| 道のり | 速さ×時間 | 時速50kmで t 時間 → 50t km |
| 速さ | 道のり÷時間 | a kmを3時間 → a/3 km/時 |
| 時間 | 道のり÷速さ | d kmを時速4km → d/4 時間 |
例題:分速で考える
分速80mで n 分歩く道のりは、
80 × n = 80n m
です。分速と分を使っているので、単位換算は不要です。
もし時間が x 時間なら、分へ直して 60x 分です。道のりは 80 × 60x = 4800x mになります。単位がそろってから式を作ります。
よくある間違いと戻り方
間違い:時速60kmでx時間の道のりを60/xとする
x = 2 を入れると30kmになり、1時間の60kmより短くなってしまいます。時間が長くなれば道のりも長くなる場面なので、かけ算が合います。
間違い:分速と時間をそのままかける
分速は1分あたり、時間は60分単位です。単位を分か時間のどちらかへそろえてから計算します。
間違い:公式の三角形だけで選ぶ
公式を忘れたら、「1時間分を何回集めるか」「全体を何時間に分けるか」と意味へ戻りましょう。
自分で確かめよう
- 時速40kmで
t時間進む道のりを表しましょう。 akmを5時間で進む速さを表しましょう。dkmを時速3kmで歩く時間を表しましょう。- 分速70mで
x時間歩く道のりをmで表しましょう。
答えと考え方
40tkma/5km/時d/3時間70 × 60x = 4200xm
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速さの式では、単位から数量の関係を確かめました。次は、図に書かれた辺の長さを文字式へ置き換え、周の長さと面積を区別します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。