LESSON 01

多面体を分類しよう

多面体の分類軸を整理しよう

平らな多角形の面だけで囲まれた多面体を、底面・側面・頂点での面の集まり方という三つの軸で分類する順序をつかむ。

多面体の分類軸を整理しよう

このレッスンの役割

このレッスンは「多面体を分類しよう」の1 / 5です。前のセクションで身につけた頂点・辺・面、底面・側面の読み方を受け取り、多面体を見た目ではなく条件で分類する見取り図を作ります。完成の目安は、角柱・角錐・正多面体を分類する軸を説明できることです。

おすすめの学び方

立体の名前を先に当てず、面がすべて平らか、底面はいくつか、側面はどんな形かを順に調べます。実物や見取図へ分類軸を書き込んでください。

今日の問い

三角形の面がある立体なら、すべて三角錐と呼べるでしょうか。

分類は一つの特徴で決めない

多面体は、すべての面が多角形である立体です。円柱や円錐のように曲面をもつ立体は、多面体ではありません。

分類の段階 見る条件 分かること
1 面はすべて多角形か 多面体かどうか
2 合同で平行な底面が二つあるか 角柱かどうか
3 底面が一つで、側面が一頂点に集まるか 角錐かどうか
4 面がすべて合同な正多角形で、集まり方も同じか 正多面体かどうか

「三角柱」の三角は底面の形を表します。側面に三角形が見えるだけでは三角柱とは決まりません。「四角錐」の四角も底面の形です。

この後は、角柱と角錐を底面で見分け、頂点・辺・面をまとまりで数え、最後に正多面体の条件を確かめます。

よくある間違いと戻り方

見えている一面の形だけで名前を決める誤りがあります。名前を隠し、底面の数・底面の形・側面の集まり方へ戻ります。

自分で確かめよう

多面体に曲面は含まれる?

含まれません。すべての面が多角形である立体です。

三角柱の「三角」は何を表す?

底面が三角形であることを表します。

次の「角柱と角錐を底面で見分けよう」へ

次は、底面の数と側面の集まり方から角柱と角錐を区別します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。