LESSON 01

代入法

式をもう一方の方程式へ代入しよう

一方の文字を表した式を、もう一方の方程式の該当する文字すべてへ代入します。

式をもう一方の方程式へ代入しよう

このレッスンの役割

代入法の第3段階です。前回は一方の文字を表す式を作りました。今回は、その式をもう一方の方程式へ入れ、二文字の式を一文字の一次方程式へ変えます。

おすすめの学び方

置き換える式を必ずかっこで囲みます。代入前と代入後を一行ずつ並べ、どの文字を何へ置き換えたか確認しましょう。

今日の問い

y=2x−1 を 3x+2y=13 へ代入するとき、なぜ 3x+2(2x−1)=13 と書くのでしょうか。

文字一つ分を式全体で置き換える

2y は y が2個という意味です。y と等しいのは 2x−1 全体なので、2y は 2(2x−1) になります。

3x+2y=13
3x+2(2x−1)=13
3x+4x−2=13
7x=15

かっこを付けず 3x+2×2x−1 とすると、−1を2倍し忘れます。

例題

x=3y−2
2x+y=11

x を 3y−2 に置き換えます。

2(3y−2)+y=11
6y−4+y=11
7y=15
y=15/7

ここで答えが分数になっても、ただちに間違いではありません。元の条件がそう決めている場合があります。次のレッスンで x も求め、二つの式へ戻して確かめます。

代入する場所の確認

同じ文字が複数回あれば、すべて置き換えます。x=2y+1 を x+3x−y=15 へ代入するなら、

(2y+1)+3(2y+1)−y=15

です。最初の x だけを置き換えて終わりにはしません。

よくある間違いと戻り方

  • 係数を式全体へ掛けない
    → 置き換える式をかっこで囲みます。
  • 表した式自身へ代入する
    → 二本のうち、もう一方の方程式へ入れます。
  • 同じ文字を一部だけ残す
    → 代入後の文字が一種類になったか確認します。

自分で確かめよう

  1. y=x+2 を 2x+3y=19 へ代入した式を書いてください。
  2. x=4−2y を 3x−y=5 へ代入してください。
  3. 代入後に x と y が両方残ったら、何を確認しますか。

次のレッスンへ

次は、一文字の方程式を解いたあと、元の式へ戻してもう一文字を求めます。