LESSON 01

一次方程式の復習と準備

小数・分数の一次方程式を確認しよう

両辺を10の累乗や最小公倍数倍し、小数・分数の方程式を整数化します。

小数・分数の一次方程式を確認しよう

このレッスンの役割

前のレッスンで基本の一次方程式を解きました。ここでは小数・分数を整数係数の式へ直す技能を確認します。

複雑な連立方程式でも、各式を基本形へ直すときに使います。

おすすめの学び方

何倍するかを先に決め、両辺のすべての項へ掛けます。整数化した行を必ず残しましょう。

今日の問い

0.2x+0.5=1.1を、整数だけの方程式へどう直せばよいでしょうか。

小数を整数へ

0.2x+0.5=1.1の両辺を10倍します。

2x+5=11
2x=6
x=3

すべての項を10倍します。

分母をなくす

x/3+1/2=5/6では、分母3、2、6の最小公倍数6を両辺に掛けます。

2x+3=5
2x=2
x=1

かっこを含む分数

(x−1)/2=3では両辺を2倍してx−1=6、したがってx=7です。分子のかっこ全体を一つとして扱います。

整数化しても解は変わらない

両辺を同じ0でない数倍するため、等しさと解は保たれます。整数化した後も、求めた解を元の小数・分数の式へ代入して確認しましょう。

よくある間違いと戻り方

  • 一部の項だけ10倍する
    → 等式全体へ同じ数を掛けます。
  • 分母を足す
    → 最小公倍数を使います。
  • 分子の一項だけ処理する
    → かっこの範囲を確認します。

自分で確かめよう

  1. 0.3x=1.2を解いてください。
  2. 0.4x+0.2=1を解いてください。
  3. x/4+1/2=1を解いてください。
  4. 整数化で両辺すべてを処理する理由を説明してください。

次のレッスンへ

次は、四つの前提技能を混ぜて診断し、二元一次方程式へ進みます。