LESSON 01

係数がそろっている加減法

引いて文字を消す条件を見つけよう

同符号で等しい係数を見つけ、二式を引いて文字を消します。

引いて文字を消す条件を見つけよう

このレッスンの役割

前のレッスンでは反対係数を足しました。ここでは同じ係数を引く場合だけに絞り、引く向きと符号を正確に扱います。

おすすめの学び方

上の式−下の式と書き、下の式の各項を引くことを明示します。必要なら下の式全体へ−1を分配します。

今日の問い

3x+2y=12とx+2y=8で、なぜ上から下を引くとyが消えるのでしょうか。

同じ係数を引く

3x+2y=12
x+2y=8

上の式−下の式を計算します。

(3x−x)+(2y−2y)=12−8
2x=4
x=2

一つ目へ戻すと6+2y=12、y=3です。

引く向きを変えてもよい

下−上なら−2x=−4となり、やはりx=2です。どちらの向きでもよいですが、途中で向きを変えないようにします。

負の係数でも同じ

2x−3y=1
x−3y=−2

−3yどうしを引くと0になります。上−下でx=3です。

よくある間違いと戻り方

  • 右辺を引き忘れる
    → 等号の両側で同じ操作をします。
  • 下の式の一項だけ符号を変える
    → 下の式全体を引きます。
  • 同符号を足してしまう
    → 同じ数a−a=0へ戻ります。

自分で確かめよう

  1. 5xと5xはどの操作で消えますか。
  2. 2x+y=7、x+y=4を引いてください。
  3. 4x−2y=8、x−2y=2を解いてください。
  4. 引く向きを変えても解が同じ理由を説明してください。

次のレッスンへ

次は、一文字を消した後の一次方程式を解き、元の式へ戻します。