割合と入試文章題を解こう
このレッスンの役割
応用問題セクションの出口です。割合の関係を連立方程式へ組み込み、複数条件から方法を選ぶ高校入試型へつなげます。
おすすめの学び方
「何をもとにした割合か」を丸で囲みます。百分率は20%=0.2のように直し、増減後の量と増減した量を区別します。
今日の問い
男子と女子が合計40人、男子の20%と女子の30%が合計10人なら、人数をどう立式するでしょうか。
割合の式
男子をx人、女子をy人とします。
全体:x+y=40
該当者:0.2x+0.3y=10
第二式を10倍すると 2x+3y=100。第一式を2倍して 2x+2y=80。引いて y=20、x=20です。
検算:20+20=40、20人の20%は4人、20人の30%は6人、合計10人。
増減の表し方
x円を20%値上げした価格は x+0.2x=1.2x。20%引きなら0.8xです。「20%」だけを0.2円として足さないようにします。
入試での読み方
- 求める量を単位付きで定義
- 合計・差など一つ目の条件
- 割合を含む二つ目の条件
- 小数を整数化
- 解法を選択
- 人数・個数なら整数か確認
- 全条件へ戻して検算
よくある間違いと戻り方
0.2xを「xに0.2を足す」と読む誤りがあります。割合は、もとにする量xを何倍するかです。また「全体の20%」と「男子の20%」ではもとにする量が違います。文章で割合の直前・直後を読み直します。
自分で確かめよう
- x円の30%を式で表してください。
- x円を30%引きした価格を表してください。
- AとBが合計50、Aの10%とBの20%が8という式を立ててください。
- 割合問題で最初に確認する量は何ですか。
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次は、連立方程式全体のミス分類・検算・入試問題・間隔練習で完成度を確かめます。