代金と個数の問題を解こう
このレッスンの役割
応用問題の第2段階です。四つの関係のうち「単価×個数=代金」を使い、二種類の品物の個数を求めます。
おすすめの学び方
単価、個数、代金の三列を作り、横は掛け算、縦は合計として読みます。円と個を同じ式で足さないよう単位を書きます。
今日の問い
80円切手と110円切手を合わせて20枚、代金が1,900円のとき、それぞれ何枚でしょうか。
表と立式
80円切手をx枚、110円切手をy枚とします。
| 種類 | 単価(円) | 枚数(枚) | 代金(円) |
|---|---|---|---|
| 80円 | 80 | x | 80x |
| 110円 | 110 | y | 110y |
枚数:x+y=20
代金:80x+110y=1900
解こう
第一式を80倍します。
80x+80y=1600
第二式から引くと、
30y=300
y=10
x=10です。答えは80円切手10枚、110円切手10枚。
検算:10+10=20、80×10+110×10=1900。
答えの現実性
個数は通常0以上の整数です。小数や負の数が出たら、計算だけでなく立式を確認します。ただし問題の条件によっては端数を扱う量もあるため、何をx・yとしたかで判断します。
よくある間違いと戻り方
80x+110y=20 とすると左辺は円、右辺は枚です。単位が一致しません。また80+110=1900では個数が反映されません。表の横方向「単価×個数=代金」へ戻ります。
自分で確かめよう
- 100円品と150円品を合計12個、1,500円買ったときの式を立ててください。
- その連立方程式を解いてください。
- 個数の答えが−2になったら何を確認しますか。
- 代金の検算を一文で説明してください。
次のレッスンへ
次は、人数を分けたときの余り・不足を、同じ全体人数の二表現として立式します。