一つだけ満たす誤答を見抜こう
このレッスンの役割
このセクションでは、二つの条件、表の共通組、両方への代入を学びました。最後に典型誤答を診断し、加減法へ進む準備を整えます。
おすすめの学び方
誤答を「片方だけ」「文字の意味の変更」「組の順序」「検算不足」に分類し、最初の違いを直します。
今日の問い
連立方程式の解についての誤りを、二つの条件を同時に見る視点で直せるでしょうか。
誤答1 片方だけ
x+y=5を満たす(4,1)を、x−y=1へ入れず解とした。
二つ目では4−1=3なので成り立ちません。連立の解ではありません。
誤答2 別々の組
一つ目の式には(4,1)、二つ目には(3,2)を使い、両方に解があるからよいとした。
同じ一組が二つを満たす必要があります。
誤答3 順序
解(3,2)をx=2、y=3と読んだ。
(x,y)の順を守ります。
誤答4 変形後だけ
途中で得た式へ代入して合ったので終了した。
元の二つの式へ代入し、変形ミスも含めて確認します。
診断手順
- x、yの意味を確認する
- 一つの組を決める
- 式1へ代入する
- 式2へ代入する
- 場面の範囲・単位を見る
よくある間違いと戻り方
- 二問の方程式と考える
→ 同じ未知量への二条件です。 - 一つ合えば十分と思う
→ 「同時に」が連立の中心です。 - 検算を省く
→ 二行の代入で誤りを早く発見します。
自分で確かめよう
- (3,2)を二つの式へ代入してください。
- (4,1)はなぜ解ではありませんか。
- 同じ組が必要な理由を説明してください。
- 自分の誤答分類は何ですか。
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次は、係数がそろった二式を足し引きし、一方の文字を消す加減法を学びます。