LESSON 01

係数がそろっている加減法

一文字を消して解き戻そう

加減法で一文字を消し、一次方程式を解いて元の式からもう一文字を求めます。

一文字を消して解き戻そう

このレッスンの役割

前の二つのレッスンで足す・引く判断を学びました。ここでは文字を消してから解の組を完成させ、二式で検算する一連の手順を実行します。

おすすめの学び方

「消去 → 一文字を解く → 元へ代入 → もう一文字 → 二式で検算」の五段階を毎回同じ順で書きます。

今日の問い

一文字を消した後、なぜ元の二元一次方程式へ戻る必要があるのでしょうか。

例題

2x+y=9
x−y=0

yと−yを足して消します。

3x=9
x=3

x=3をx−y=0へ代入します。

3−y=0
y=3

解は(x,y)=(3,3)です。

二式で検算

式1: 2×3+3=9
式2: 3−3=0

両方を満たします。

代入する式の選び方

係数が1で計算しやすい式へ戻すと安全です。ただし、どちらへ戻しても同じyが得られます。

なぜ元の式へ戻るのか

加減後の3x=9にはyがありません。この式だけではyを決められないため、x=3を元の二式のどちらかへ戻します。文字を消すことと、解の組を完成させることは別の段階です。

よくある間違いと戻り方

  • xだけ求めて終える
    → 解は(x,y)の組です。
  • 加減後の式へ戻す
    → 元の二式のどちらかへ代入します。
  • 検算を一式だけにする
    → 両方で確認します。

自分で確かめよう

  1. x+y=6、x−y=2を解いてください。
  2. 求めたxをどの式へ戻しますか。
  3. 解の組を二式で検算してください。
  4. 五段階を順に答えてください。

次のレッスンへ

次は、加減法の符号・列・解き戻しの誤答を診断します。