一つの数量関係を二文字で表そう
このレッスンの役割
前のレッスンで式の部品を読みました。ここでは逆に、数量の場面から一つの二元一次方程式を作ります。
まだ二つの式を連立させません。一つの条件を正確に表すことへ集中します。
おすすめの学び方
xとyが何を表すか、単位まで宣言します。その後「何と何が等しいか」を日本語で書いてから式にします。
今日の問い
120円の鉛筆x本と80円の消しゴムy個の代金が960円という関係を、どう表すでしょうか。
代金の関係
鉛筆をx本、消しゴムをy個とすると、
鉛筆代120x円
消しゴム代80y円
です。合計960円なので、
120x+80y=960
となります。
個数の関係
二種類の品を合わせて15個なら、
x+y=15
です。同じx、yでも、代金の条件とは別の数量関係を表します。
速さの関係
分速60mでx分、分速80mでy分進んだ道のりの合計が1000mなら、
60x+80y=1000
です。単位をそろえて式にします。
よくある間違いと戻り方
- x、yの意味を書かない
→ 「x本」「y個」のように単位まで決めます。 - 代金と個数を同じ式で混ぜる
→ 等号の両側の単位を確認します。 - 数字を並べるだけ
→ 各項が何を表すか日本語へ戻します。
自分で確かめよう
- 1冊150円のノートx冊と100円のペンy本の代金を表してください。
- x人とy人の合計が32人なら式は何ですか。
- 4点の問題x問と6点の問題y問で合計50点を表してください。
- 立式前に書く二つのことは何ですか。
次のレッスンへ
次は、式の形から二元一次方程式かどうかを判定します。