代金・個数・速さ・割合の問題を理解しよう
このレッスンの役割
応用問題セクションの入口です。前のセクションで二つの式を作る基本を学びました。今回は、代金・過不足・速さ・割合で使う数量関係を見分ける全体像をつかみます。
おすすめの学び方
問題の種類を暗記するのではなく、数量どうしの関係を式と言葉で言います。単位をそろえ、表や線分図を作ってから立式します。
今日の問い
文章が長く、数字が多くても、立式の中心となる関係をどう見抜けばよいでしょうか。
四つの関係
| 問題 | 中心となる関係 |
|---|---|
| 代金・個数 | 単価×個数=代金 |
| 人数・過不足 | 1組の人数×組数=使う人数 |
| 速さ・時間 | 速さ×時間=道のり |
| 割合 | もとにする量×割合=比べる量 |
まず何をx・yとするか決め、その単位に合う関係を二つ選びます。
ミニ例題
120円の品物をx個、80円の品物をy個、合計10個で960円。
個数:x+y=10
代金:120x+80y=960
同じ「10」と「960」でも単位が違います。個数の式と代金の式を混ぜません。
第一式を80倍し、第二式から引くと 40x=160。x=4、y=6です。答えは120円の品物4個、80円の品物6個です。
問題を解く共通手順
- 求める量と単位を決める
- 関係式を言葉で選ぶ
- 表や図へ数量を置く
- 二つの式を立てる
- 解法を選ぶ
- 場面へ戻して検算する
よくある間違いと戻り方
数字に目を奪われ、目についた数をすぐ足し引きする誤りがあります。まず「この数の単位は何か」を書きます。式の左右で単位が合わない場合は、対応する関係式と表へ戻ります。
自分で確かめよう
- 単価150円をx個買った代金を表してください。
- 時速4kmでx時間進む道のりを表してください。
- 200人の30%を式にしてください。
- 四種類に共通する解答手順を三つ答えてください。
次のレッスンへ
次は、代金と個数の問題を表から立式し、答えを品物へ戻します。