LESSON 01

二元一次方程式とは

二元一次方程式とはを理解しよう

二つの文字を含む一次方程式を、一つの数量関係として読む見通しをつくります。

二元一次方程式とはを理解しよう

このレッスンの役割

前のセクションで一次方程式の計算を確認しました。ここでは二つの文字を含む「二元一次方程式」の意味と構造を学びます。

このレッスンは入口です。解を求める方法へ急がず、何を表す式なのか、どの式が二元一次方程式なのかを理解します。

おすすめの学び方

式だけでなく、文字が表す数量と単位を横に書きます。式を日本語へ戻せるか確認しましょう。

今日の問い

りんごx個とみかんy個、合計10個という関係を、なぜx+y=10と表せるのでしょうか。

二元の意味

「二元」は未知の文字が二つあることを表します。x+y=10ではxとyの二文字があります。

「一次」は各文字の指数が1であることです。x²+y=10はxが二次なので、この単元の二元一次方程式ではありません。

一つの数量関係

x+y=10は個数の合計という一つの条件を表します。

1個120円の品をx個、80円の品をy個買い、代金が1000円なら、

120x+80y=1000

です。係数は一個あたりの値段、文字は個数を表します。

標準的な形

二元一次方程式は、ax+by=cの形へ整理できます。a、b、cは数で、aとbが同時に0にはなりません。

よくある間違いと戻り方

  • 文字が二つならすべて二元一次方程式とする
    → 各文字の指数と文字どうしの積を確認します。
  • x+yをxyと読む
    → 加法と乗法を区別します。
  • 係数の意味を無視する
    → 単位を付けて日本語へ戻します。

自分で確かめよう

  1. x+y=7は二元一次方程式ですか。
  2. x²+y=7はどうですか。
  3. 3x+2y=12を日本語の関係で説明できますか。
  4. 「二元」と「一次」の意味を答えてください。

次のレッスンへ

次は、二つの文字、係数、定数を式の中から見分けます。