LESSON 01

連立方程式とは

二つの条件を同時に読む

二つの方程式が表す異なる条件を読み、同じ未知量へ同時に課されていると理解します。

二つの条件を同時に読む

このレッスンの役割

前のレッスンで共通の解という全体像をつかみました。ここでは二つの式がそれぞれ何を表し、同じx、yへどう重なるかを読みます。

おすすめの学び方

各式の横へ日本語の条件と単位を書きます。「条件1」「条件2」と分けてから、同じx、yを使っていることを確認します。

今日の問い

x+y=10と120x+80y=960は、同じ品物についてどんな二つの条件を表すでしょうか。

個数の条件

120円の品をx個、80円の品をy個とします。

x+y=10は、品物の個数の合計が10個という条件です。

代金の条件

120x+80y=960は、二種類の代金の合計が960円という条件です。

二つの式は別の量を比べていますが、x、yは同じ品物の個数です。

同時に満たす

x=4、y=6なら個数は10個、代金は480+480=960円です。両方の条件を満たします。

x=5、y=5は個数条件を満たしますが、代金は1000円なので二つ目を満たしません。

よくある間違いと戻り方

  • 二つの式でxの意味を変える
    → 最初にx、yの定義を共通にします。
  • 個数と代金を同じ等号で結ぶ
    → 各式の単位をそろえます。
  • 一つの条件だけ確かめる
    → 条件ごとにチェック欄を作ります。

自分で確かめよう

  1. x+y=10は何の条件ですか。
  2. 120x+80y=960の各項は何を表しますか。
  3. (4,6)を二つへ代入してください。
  4. 二つの式で文字の意味を共通にする理由は何ですか。

次のレッスンへ

次は、二つの式の解を表にし、共通する組を見つけます。