分配法則と移項を確認しよう
このレッスンの役割
前のレッスンで符号と同類項を確認しました。ここでは分配法則と移項を組み合わせ、一文字の方程式を解きます。
おすすめの学び方
かっこを外す行と移項する行を分けます。移項では、両辺へ何を足した・引いたか説明しましょう。
今日の問い
−2(x−3)=8で、なぜ−2x+6=8になるのでしょうか。
分配する
−2(x−3)
=(−2)×x+(−2)×(−3)
=−2x+6
負×負が正になる点を確認します。
方程式を解く
−2(x−3)=8
−2x+6=8
−2x=2
x=−1
x=−1を元へ代入すると、−2(−4)=8です。
両辺に文字がある場合
3(x+1)=x+9
3x+3=x+9
2x=6
x=3
文字の項を一方、数の項を他方へ整理します。
代入で二重に確認する
x=3が得られたら、変形後の式だけでなく元の3(x+1)=x+9へ代入します。左辺は12、右辺も12です。分配と移項のどちらかで誤りがあれば、元の式では左右が一致しません。
よくある間違いと戻り方
- −2(x−3)=−2x−6とする
→ 各項との積を別々に計算します。 - 移項を符号変更の暗記だけにする
→ 両辺から同じ項を引く操作へ戻ります。 - 分配と移項を同時にする
→ 一行一操作にします。
自分で確かめよう
- 3(x−2)を展開してください。
- −4(x+1)を展開してください。
- 2(x+3)=10を解いてください。
- 4x−3=2x+7を解いてください。
次のレッスンへ
次は、小数と分数を整数係数へ直して一次方程式を解きます。