二元一次方程式の読み違いを直そう
このレッスンの役割
このセクションでは、二元一次方程式の構造、係数、数量関係、判定条件を学びました。最後に誤答を診断し、次の「解の組」へ進めるか確認します。
おすすめの学び方
誤答を「係数の符号」「一次の条件」「立式の単位」「文字の意味」に分類し、最初の読み違いを直します。
今日の問い
二元一次方程式の誤りを、計算ではなく式の意味と構造から説明できるでしょうか。
誤答1 係数
3x−4y=7でyの係数を4とした。
項は−4yなので係数は−4です。
誤答2 一次の条件
xy=12を、文字が二つだから二元一次方程式とした。
xyはxとyの積で次数2です。ax+by=cの形にはなりません。
誤答3 代金の立式
120円の品x個と80円の品y個、合計10個を120x+80y=10とした。
左辺は円、右辺は個で単位が一致しません。個数条件はx+y=10です。
誤答4 文字の意味
x+y=20を見てx=10、y=10だけが答えと思った。
この式は合計20という一つの条件で、多くの数の組が成り立ちます。解の組は次のセクションで詳しく調べます。
診断手順
- x、yの意味と単位を見る
- 係数を符号ごとに読む
- 各項が一次か確認する
- 等号の両側が同じ量か確認する
- 式が表す条件を日本語へ戻す
よくある間違いと戻り方
- すべてを計算ミスとする
→ まだ解く前なので、式の読み方を確認します。 - 数字だけを見る
→ 文字と単位を書きます。 - 一つの例だけで意味を決める
→ 複数の数の組を試します。
自分で確かめよう
- −2x+5y=9の係数を答えてください。
- x²+y=4を除外する理由は何ですか。
- x+y=12を数量場面で説明してください。
- 次に確かめるべき「解」とは何だと思いますか。
次のセクションへ
次は、xとyの数の組を代入し、一つの二元一次方程式を満たす解を探します。