入試問題と間隔反復で単元を固めよう
このレッスンの役割
このレッスンは5 / 5、コースの出口です。展開・因数分解の意味、公式、複雑な式、活用を受け取り、初めて見る問題で方法を選びます。中心技能は、式の形と目的から解法を選び、弱点に合う復習先を決めることです。
おすすめの学び方
同じ型を連続で解かず、展開・因数分解・活用を混ぜます。今日できた問題も、翌日、3日後、1週間後に答えを隠して解き直してください。
今日の問い
練習直後には解けた問題を、入試の日にも自力で解ける状態にするには何が必要でしょうか。
方法を選ぶ混合チェック
| 問題 | 最初の判断 |
|---|---|
(x+4)² を計算する |
平方公式で展開 |
x²−16 を積にする |
平方差で因数分解 |
98×102 を工夫する |
和と差の積として展開 |
3x³−12x を因数分解 |
共通因数、その後に平方差 |
入試では「この公式を使いなさい」と書かれていないことがあります。式の特徴を見て、自分で方法を選ぶ力が必要です。
ミニ入試問題
x²−6x+9 を因数分解します。
三つの項があり、両端は x² と 3²、中央は −2×x×3 です。したがって差の平方で、
x²−6x+9=(x−3)²
となります。展開して元へ戻ることも確認します。
復習の戻り先
- 公式を選べない:式の形を分類するレッスンへ
- 符号を間違える:平方公式・和と差の積へ
- 途中で止める:複雑な因数分解の誤答診断へ
- 活用の理由を書けない:数の性質または面積のレッスンへ
よくある間違いと戻り方
解答を読んで分かった状態を、解ける状態と思うことがあります。答えを閉じ、白紙から最初の一手を再現できるか確かめます。翌日に解けなければ失敗ではなく、戻る場所が分かったということです。
自分で確かめよう
x²+8x+16を見て最初に確認することは?
両端が平方で、中央が 2×x×4 かを確認します。(x+4)² です。
復習を今日だけで終えない理由は?
時間を空けて思い出すことで、長く使える記憶になっているか確認できるからです。
次の二次方程式へ
次のコースでは、因数分解した積が0になる条件を使って二次方程式を解きます。ここで「式を積へ変える」力が、そのまま解法の土台になります。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。