LESSON 01

計算・数の性質・図形への利用とマスターチェック

入試問題と間隔反復で単元を固めよう

展開・因数分解の混合問題から方法を選び、時間を空けた復習で単元を長期記憶へ定着させる。

入試問題と間隔反復で単元を固めよう

このレッスンの役割

このレッスンは5 / 5、コースの出口です。展開・因数分解の意味、公式、複雑な式、活用を受け取り、初めて見る問題で方法を選びます。中心技能は、式の形と目的から解法を選び、弱点に合う復習先を決めることです。

おすすめの学び方

同じ型を連続で解かず、展開・因数分解・活用を混ぜます。今日できた問題も、翌日、3日後、1週間後に答えを隠して解き直してください。

今日の問い

練習直後には解けた問題を、入試の日にも自力で解ける状態にするには何が必要でしょうか。

方法を選ぶ混合チェック

問題 最初の判断
(x+4)² を計算する 平方公式で展開
x²−16 を積にする 平方差で因数分解
98×102 を工夫する 和と差の積として展開
3x³−12x を因数分解 共通因数、その後に平方差

入試では「この公式を使いなさい」と書かれていないことがあります。式の特徴を見て、自分で方法を選ぶ力が必要です。

ミニ入試問題

x²−6x+9 を因数分解します。

三つの項があり、両端は 、中央は −2×x×3 です。したがって差の平方で、

x²−6x+9=(x−3)²

となります。展開して元へ戻ることも確認します。

復習の戻り先

  • 公式を選べない:式の形を分類するレッスンへ
  • 符号を間違える:平方公式・和と差の積へ
  • 途中で止める:複雑な因数分解の誤答診断へ
  • 活用の理由を書けない:数の性質または面積のレッスンへ

よくある間違いと戻り方

解答を読んで分かった状態を、解ける状態と思うことがあります。答えを閉じ、白紙から最初の一手を再現できるか確かめます。翌日に解けなければ失敗ではなく、戻る場所が分かったということです。

自分で確かめよう

x²+8x+16を見て最初に確認することは?

両端が平方で、中央が 2×x×4 かを確認します。(x+4)² です。

復習を今日だけで終えない理由は?

時間を空けて思い出すことで、長く使える記憶になっているか確認できるからです。

次の二次方程式へ

次のコースでは、因数分解した積が0になる条件を使って二次方程式を解きます。ここで「式を積へ変える」力が、そのまま解法の土台になります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。