LESSON 01

多項式どうしを掛けよう

四つの積を漏れなく作ろう

左の二項と右の二項の全組合せを決まった順に掛け、四つの積を漏れなく書き出します。

四つの積を漏れなく作ろう

このレッスンの役割

多項式の乗法の第2段階です。全体像を受け、今回は同類項をまとめる前の「四つの積を作る技能」だけを完成させます。

おすすめの学び方

左の第1項から右の第1・第2項へ、次に左の第2項から右の第1・第2項へ進みます。順番を固定すると漏れにくくなります。

今日の問い

(2x−3)(x+4)から生まれる四つの積を、符号を含めてすべて書けるでしょうか。

順番を固定する

左の2xから、

2x×x=2x²
2x×4=8x

左の−3から、

−3×x=−3x
−3×4=−12

です。

(2x−3)(x+4) =2x²+8x−3x−12

ここではまだ、8x−3xをまとめなくても構いません。四つそろったことが中心です。

項を符号ごと読む

x−5の第2項は「5」ではなく「−5」です。引き算を、負の項の足し算として読むと積の符号が安定します。

三項式なら

二項式×三項式なら2×3=6個の積が必要です。積の個数を先に予想すると、漏れを発見できます。

よくある間違いと戻り方

−3×4を+12にする誤りがあります。掛ける前に各項の符号を丸で囲み、正負の積を決めてから数を掛けます。

自分で確かめよう

  1. (x+2)(x−6)の四つの積を書いてください。
  2. (3x+1)(2x−5)の四つの積を書いてください。
  3. (a+b)(c+d+e)では積が何個できますか。
  4. 順番を固定する利点を説明してください。

次のレッスンへ

次は、縦横の表へ項を置き、四つの積が全組合せになっていることを視覚的に確認します。