LESSON 01

因数分解とは何をすること?

因数分解とは何をすること?を理解しよう

因数分解を展開の逆として捉え、和の形を積の形へ戻す意味と共通因数から始める学習順を理解します。

因数分解とは何をすること?を理解しよう

このレッスンの役割

因数分解の最初のセクションの入口です。展開公式を選ぶ力を受け、今度は和の形から積の形を探す逆向きの思考へ切り替えます。

おすすめの学び方

因数分解したら必ず展開して元へ戻します。答えの形を覚えるより、展開と因数分解を往復してください。

今日の問い

3x+6を3(x+2)へ直すとき、3はもとの二つの項にどのように含まれていたのでしょうか。

展開の逆

3(x+2)=3x+6 が展開です。

逆に、

3x+6=3(x+2)

と積の形へ戻すのが因数分解です。

因数とは

掛け算を作る一つ一つの式や数を因数といいます。3(x+2)の因数は3とx+2です。

共通因数から始める

3xと6にはどちらにも3が掛かっています。共通する3を外へ出し、かっこ内には割った結果xと2を置きます。

完成の確認

3(x+2)を展開して3x+6へ戻れば正しいと分かります。共通因数を取り残していないかも確認します。

このセクションの順序

因数と共通因数、くくる手順、展開による検算、誤答診断の順に進みます。

よくある間違いと戻り方

3x+6=3(x+6)とする誤りがあります。外へ出した3で各項を割り、かっこ内をx+2にします。

自分で確かめよう

  1. 2x+8を因数分解してください。
  2. 5a−10を因数分解してください。
  3. 1を展開して確かめてください。
  4. 因数分解が展開の逆である理由を説明してください。

次のレッスンへ

次は、多項式の各項へ共通して掛かっている数や文字を見つけます。