LESSON 01

どの展開公式を使う?

どの展開公式を使う?を理解しよう

展開前の式を四つの形に分類し、分配法則・(x+a)(x+b)・平方・和と差の積から方法を選ぶ観点を理解します。

どの展開公式を使う?を理解しよう

このレッスンの役割

展開公式を選ぶセクションの入口です。これまで学んだ公式を、問題の式の形に応じて使い分ける力へまとめます。

おすすめの学び方

計算を始める前に、二つのかっこの項・符号・二乗の有無を観察します。「式の分類」と「計算」を別の行へ書いてください。

今日の問い

(x+3)²と(x+3)(x−3)は似ていますが、なぜ使う公式が違うのでしょうか。

四つの方法

式の形 選ぶ方法
a(b+c)や一般の積 分配法則
(x+a)(x+b) 和と積の公式
(a±b)² 平方の公式
(a+b)(a−b) 和と差の積

同じ二項式の二乗なら平方、符号だけ反対なら和と差の積です。

具体例

(x+4)(x+7)はxが共通なので、

x²+11x+28

です。

(2x+3)²は平方の公式で、

4x²+12x+9

です。

選択の手順

  1. かっこ全体の二乗か
  2. 二つのかっこで項が同じか
  3. 符号だけが反対か
  4. xの係数が1の形か
  5. 合わなければ分配法則

よくある間違いと戻り方

式を見ずに直前の公式を使う誤りがあります。計算前に形の名前を一つ書き、公式の左辺と元の式を対応させます。

自分で確かめよう

  1. (x−5)²に使う公式を答えてください。
  2. (3x+2)(3x−2)に使う公式を答えてください。
  3. (2x+1)(x+4)に使う方法を答えてください。
  4. 選択手順を自分の言葉で説明してください。

次のレッスンへ

次は、展開前の式を四種類へ分類することだけに集中し、計算前の判断を安定させます。