LESSON 01

平方の公式

平方公式の誤答を診断しよう

平方公式で起こる中央項の欠落・差の符号・係数の平方の誤りを分類し、分配法則へ戻って修正します。

平方公式の誤答を診断しよう

このレッスンの役割

平方の公式の仕上げです。公式を使った誤答を三種類に分け、次の和と差の積へ進めるか確認します。

おすすめの学び方

誤答の式を(a±b)(a±b)へ戻し、四つの積と比べます。公式を忘れたときも分配法則から再構成できます。

今日の問い

(2x−3)²=4x²−9という誤答では、何が抜け、どの符号が誤っているでしょうか。

誤答1 中央項の欠落

誤:(x+4)²=x²+16
正:x²+8x+16

2×x×4=8xが抜けています。

誤答2 最後の符号

誤:(x−5)²=x²−10x−25
正:x²−10x+25

(−5)²は正です。

誤答3 係数の平方

誤:(3x+2)²=3x²+12x+4
正:9x²+12x+4

(3x)²=9x²です。

診断の順序

  1. 三項あるか
  2. 最初と最後を全体で平方したか
  3. 中央は2×最初×最後か
  4. 差なら中央だけ負か
  5. 代入して一致するか

よくある間違いと戻り方

公式の符号だけを見直しても、係数の平方ミスは直りません。三項を別々の箱に入れ、各箱の役割を確認します。

自分で確かめよう

  1. (x+3)²=x²+9を直してください。
  2. (2x−1)²=4x²−4x−1を直してください。
  3. (4a+3)²を展開してください。
  4. 自分の誤りを三分類から選んでください。

次のセクションへ

次は、符号だけが反対の二項式を掛けると中央項が消え、平方差だけが残る仕組みを学びます。