LESSON 01

展開とは何をすること?

面積図の部分と展開後の項を対応させよう

二項式の積を面積図の四部分に分け、各部分面積と展開後の項を一対一で対応させます。

面積図の部分と展開後の項を対応させよう

このレッスンの役割

展開の意味の第3段階です。積と和の形を見分けたあと、二項式の積から複数の項が生まれる理由を面積図で理解します。

おすすめの学び方

図の上辺と左辺から一つずつ長さを選び、交わる部分の面積を声に出します。四つの部分を数えて漏れを防ぎます。

今日の問い

(x+3)(x+2)を展開すると、なぜx²、3x、2x、6の四つの面積が現れるのでしょうか。

四つの部分を見る

二項式の積を表す面積図 縦x足す2、横x足す3の長方形を四つに分け、面積xの二乗、3x、2x、6が生まれることを示す。 3x 2x 6 x 3 x 2

全体の面積は(x+3)(x+2)です。部分面積の合計は、

x²+3x+2x+6=x²+5x+6

です。

対応を式で書く

(x+3)(x+2) =x×x+x×2+3×x+3×2

各積が図の一部分に対応します。

よくある間違いと戻り方

x²+6だけにする誤りがあります。角の二つだけでなく、横長と縦長の長方形も全体に含まれます。四つの区画へ番号を付けてください。

自分で確かめよう

  1. (x+4)(x+1)の四つの部分面積を書いてください。
  2. それらをまとめてください。
  3. 定数項4はどの辺の積から生まれますか。
  4. 面積図が掛け漏れを防ぐ理由を説明してください。

次のレッスンへ

次は、分配して生まれた項のうち、同じ文字と次数を持つ同類項をまとめて展開を完成させます。