LESSON 01

(x+a)(x+b)の展開

符号が混ざる(x+a)(x+b)を展開しよう

aとbの符号を含めて和と積を計算し、(x+a)(x+b)を公式で正確に展開します。

符号が混ざる(x+a)(x+b)を展開しよう

このレッスンの役割

(x+a)(x+b)の仕上げです。x²項、a+b、abを統合し、正負が混ざる式を公式で展開します。

おすすめの学び方

aとbを符号ごと書き出し、「和」「積」の小さな表を作ります。答えを書いた後、一般の分配法則でも検算します。

今日の問い

(x−4)(x+7)では、xの係数と定数項の符号をどう決めるでしょうか。

和と積を計算する

a=−4、b=7です。

和:a+b=3
積:ab=−28

したがって、

(x−4)(x+7) =x²+3x−28

です。

両方が負の場合

(x−3)(x−8)では、

和:−11
積:+24

よって、

x²−11x+24

となります。中央は負、定数は正です。

一般の分配法則で検算

(x−4)(x+7) =x²+7x−4x−28 =x²+3x−28

公式と一致します。

入試での見分け

xの係数が1の二項式どうしなら、この公式が使えます。係数が2xなどの場合は一般の分配法則を使うか、形に合う別の公式を選びます。

よくある間違いと戻り方

(x−3)(x−8)=x²−5x+24と、和を差として計算する誤りがあります。−3+(−8)=−11です。数直線で負を二つ足します。

自分で確かめよう

  1. (x−2)(x+9)を展開してください。
  2. (x−5)(x−6)を展開してください。
  3. (x+4)(x−7)を展開してください。
  4. 2を分配法則で検算してください。

次のセクションへ

次は、同じ二項式を二回掛ける平方の形を面積図から導き、中央項2abを落とさず計算します。