LESSON 01

平方の公式

係数を含む二項式を平方しよう

(px+q)²と(px−q)²へ平方公式を適用し、各項の係数・次数・中央符号を正確に計算します。

係数を含む二項式を平方しよう

このレッスンの役割

平方の公式の第4段階です。和と差の符号を理解したうえで、各項に係数がある式へ公式を広げます。

おすすめの学び方

最初の項全体、最後の項全体を丸で囲みます。中央項では「2×最初×最後」を一つずつ書いてください。

今日の問い

(2x+3)²の中央項は、なぜ6xではなく12xになるのでしょうか。

公式へ代入する

(2x+3)² =(2x)²+2×(2x)×3+3² =4x²+12x+9

中央項には公式の2と、最初の係数2、最後の3が掛かります。

差の場合

(3a−2)² =(3a)²−2×(3a)×2+2² =9a²−12a+4

最後の項は正です。

文字が二種類ある場合

(2x+y)² =4x²+4xy+y²

中央項は2×2x×y=4xyです。

検算

x=1を(2x+3)²へ入れると25、展開後4+12+9=25です。

よくある間違いと戻り方

(2x+3)²=4x²+6x+9とする誤りがあります。6xは2x×3だけで、同じ積が二つあることを忘れています。

自分で確かめよう

  1. (3x+2)²を展開してください。
  2. (2a−5)²を展開してください。
  3. (x+2y)²を展開してください。
  4. 1をx=1で検算してください。

答案の三つの箱

最初の平方、中央の2倍の積、最後の平方を別々に計算してから並べます。この書き方なら、係数を平方し忘れた場所を自分で特定できます。

次のレッスンへ

次は、中央項の欠落、差の符号、係数の平方という典型誤答を分類します。