同じ式のまとまりを文字に置き換えよう
このレッスンの役割
このレッスンは3 / 5、見方を変える段階です。共通因数を先に探す力を受け取り、今度は繰り返す式を一つの部品として見ます。中心技能は、置き換える範囲を正しく決めることです。
おすすめの学び方
同じ式を見つけたら、同じ色や同じ形で囲んだつもりで読みます。置き換えた後と、元へ戻した後を必ず二行に分けましょう。
今日の問い
(x+2)²−5(x+2)+6 は、なぜ見慣れた二次式として考えられるのでしょうか。
同じまとまりを一つの文字にしよう
x+2 が二度現れます。そこで A=x+2 と置きます。
(x+2)²−5(x+2)+6
= A²−5A+6
= (A−2)(A−3)
ここで終わらず、A=x+2 を戻します。
(x+2−2)(x+2−3)=x(x−1)
置き換えは式を変える魔法ではありません。同じ部品へ短い名前を付け、構造を見やすくする方法です。
置き換えを使える条件
- まったく同じ式が繰り返されている
- その式全体が平方や積の一部になっている
- 置き換えた後、既知の公式や因数分解が使える
x+2 と 2+x は同じですが、x+2 と x−2 は別のまとまりです。
よくある間違いと戻り方
(A−2)(A−3) を答えにする誤りがあります。Aは問題にもともとない仮の文字です。答えを書く前に「置いた式を元へ戻したか」を確認してください。
自分で確かめよう
(x−1)²+4(x−1)で置き換える式は?
A=x−1 と置きます。式は A²+4A になります。
(x+3)²−(x+3)を因数分解すると?
A=x+3 と置くと A(A−1)。戻して (x+3)(x+2) です。
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次は、共通因数・置き換え・公式を必要な順番で組み合わせ、最後まで因数分解します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。