多項式の乗法の誤答を診断しよう
このレッスンの役割
多項式どうしの乗法の仕上げです。誤答の最初の原因を四つに分類し、次の公式学習へ進めるか確認します。
おすすめの学び方
誤答を見たら、正解を先に書かず、積の個数、各積、同類項の順に点検します。最初に違った行だけを直します。
今日の問い
(x+2)(x−5)=x²−10という答案には、どの積が抜けているでしょうか。
誤答1 掛け漏れ
誤:x²−10
正:x²−5x+2x−10=x²−3x−10
x×(−5)と2×xが抜けています。
誤答2 符号
誤:(x−2)(x−3)=x²−5x−6
正:x²−5x+6
定数項は負×負で正です。
誤答3 次数
誤:2x×3x=6x
正:6x²
誤答4 同類項
誤:x²+3x+2x+6=6x²
正:x²+5x+6
異なる次数はまとめません。
診断の順序
- 積は必要個数あるか
- 各積の符号と次数は正しいか
- 同類項だけをまとめたか
- 代入して値が一致するか
よくある間違いと戻り方
「公式を覚えていない」と判断する前に、一般の分配法則で四つの積を作れるか確認します。公式はこの技能を短くしたものです。
自分で確かめよう
- (x+3)(x−4)=x²−12を直してください。
- (2x−1)(x−5)を展開してください。
- x=1で2を検算してください。
- 自分の誤りを四分類から選んでください。
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次は、(x+a)(x+b)の四つの積を三項へまとめ、xの係数がa+b、定数項がabになる理由を学びます。