LESSON 01

(x+a)(x+b)の展開

x²の項が生まれる理由を確かめよう

(x+a)(x+b)の先頭項x²が、二つのかっこのxどうしを掛けた積から生まれることを説明します。

x²の項が生まれる理由を確かめよう

このレッスンの役割

(x+a)(x+b)の第2段階です。公式全体を受け、今回は先頭のx²項だけに注目して由来を説明します。

おすすめの学び方

二つのかっこの最初の項へ印を付け、x×xを声に出します。係数がある式との違いも比べます。

今日の問い

(x+4)(x−2)の先頭項が、符号に関係なくx²になるのはなぜでしょうか。

最初どうしの積

(x+4)(x−2)で、二つのかっこの最初の項はどちらもxです。

x×x=x²

a=4、b=−2という違いは後ろの項にあります。先頭項には影響しません。

面積図との対応

横x、縦xの部分は面積x²です。後ろの数が正でも負でも、式の展開ではこのx×xの積が一つ現れます。

係数がある式

(2x+3)(x+5)では、

2x×x=2x²

です。公式x²+(a+b)x+abは、両方のxの係数が1の特別な形だと分かります。

次数の確認

x×xで文字xが二つ掛かるので2乗です。x+x=2xとは演算が違います。

よくある間違いと戻り方

x×x=2xとする誤りがあります。掛け算では同じ文字の指数を足し、x¹×x¹=x²です。文字を何個掛けたか数えます。

自分で確かめよう

  1. (x+6)(x+1)の先頭項を答えてください。
  2. (3x−2)(x+4)の先頭項を答えてください。
  3. x×xとx+xの違いを説明してください。
  4. x²を面積で説明してください。

次のレッスンへ

次は、二つの中間項bxとaxが同類項になり、xの係数がa+bになる理由を確かめます。