LESSON 01

平方の公式

面積図から(a+b)²を導こう

一辺a+bの正方形を四部分へ分け、a²・ab・ab・b²の面積から和の平方公式を導きます。

面積図から(a+b)²を導こう

このレッスンの役割

平方の公式の第2段階です。分配法則による導出を受け、中央項2abを面積として目で確かめます。

おすすめの学び方

大きな正方形の一辺と、四つの部分面積を順に読みます。abの長方形が二つあることを必ず数えてください。

今日の問い

一辺a+bの正方形には、なぜ面積abの長方形が二つ含まれるのでしょうか。

四つの部分面積

和の平方公式を表す面積図 一辺a足すbの正方形を、面積aの二乗、ab、ab、bの二乗の四つへ分け、全体がaの二乗足す2ab足すbの二乗になることを示す。 ab ab a b

大きな正方形の面積は(a+b)²です。部分の合計は、

a²+ab+ab+b²=a²+2ab+b²

です。

数で確かめる

a=4、b=2なら、全体は6²=36。部分は16+8+8+4=36です。

よくある間違いと戻り方

abを一つだけ数えるとa²+ab+b²になります。図の右側と下側に、向きの違うabの長方形が一つずつあります。

自分で確かめよう

  1. a=3、b=1で面積を二通りに計算してください。
  2. (x+2)²を面積の四部分へ分けてください。
  3. 2abの2が表すものを答えてください。
  4. 図から公式を一文で説明してください。

次のレッスンへ

次は、(a−b)²を展開し、中央項は負でも最後のb²は正になる理由を確かめます。