疑問のifと条件のifを意味で区別しよう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは8 / 10、ifの二つの働きを見分ける段階です。前回はifが「〜かどうか」という疑問内容を始めることを学びました。今回は「もし〜なら」という条件のifと比較します。
目標は、if以下が主節動詞の「何を」に当たる疑問内容なのか、主節が起こる条件なのかを説明できることです。
おすすめの学び方
ifをすぐ日本語にせず、主節へ問いかけます。「何を知る・たずねる?」への答えなら疑問、「どんな場合に主節が起こる?」への答えなら条件です。
例で比べよう
| 文 | ifの意味 | 判断理由 |
|---|---|---|
| I don't know if he will come. | 来るかどうか | knowの内容 |
| I will be happy if he comes. | もし来れば | happyになる条件 |
| Please ask if the room is free. | 空いているかどうか | askの内容 |
| We can use the room if it is free. | もし空いていれば | useできる条件 |
最初と三つ目のifはwhetherへ置き換えられます。二つ目と四つ目は条件を表すため、whetherへ置き換えると意味が変わります。
例題:主節動詞へ問いかける
She asked me if I needed help.
askedへ「何をたずねた?」と聞くと、if I needed helpが答えです。「私が助けを必要としているかどうか」と疑問内容を表します。
She will help me if I need it.
「どんな場合に助ける?」と聞くと、if I need itが答えです。「もし私が助けを必要とするなら」という条件です。
文の位置だけでは決めない
if節が文末にあっても、疑問内容の場合も条件の場合もあります。位置ではなく、主節との意味関係を見ます。
次のセクションでは条件のifを詳しく学びます。ここでは、二つの働きを見分けられれば十分です。
よくある間違い
ifを見たらすべて「もし」と訳すと、I wonder if she knows the answer.を「もし彼女が答えを知っているなら、私は不思議に思う」のように誤読します。wonderの知りたい内容なので「彼女が答えを知っているかどうか」です。
反対に、すべて「〜かどうか」とすると、条件文の原因と結果が見えなくなります。
自分で確かめよう
確認1:I don't remember if I locked the door.のifは疑問と条件のどちらですか。
疑問です。「ドアに鍵をかけたかどうか」がrememberの内容です。確認2:Call me if you need help.のifは何を表しますか。
条件です。「もし助けが必要なら」がcall meの起こる条件です。確認3:ifをwhetherへ置き換えられる可能性が高いのはどんなときですか。
if以下が「〜かどうか」という疑問内容を表すときです。まとめと次の一歩
疑問のifは動詞の内容、条件のifは主節が起こる条件です。次は長い文の中で、間接疑問がどこからどこまでかを囲みます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。