LESSON 01

間接疑問は文の中の疑問

疑問のifと条件のifを意味で区別しよう

ifが『〜かどうか』の疑問内容か『もし〜なら』の条件かを主節との関係で見分ける

疑問のifと条件のifを意味で区別しよう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは8 / 10、ifの二つの働きを見分ける段階です。前回はifが「〜かどうか」という疑問内容を始めることを学びました。今回は「もし〜なら」という条件のifと比較します。

目標は、if以下が主節動詞の「何を」に当たる疑問内容なのか、主節が起こる条件なのかを説明できることです。

おすすめの学び方

ifをすぐ日本語にせず、主節へ問いかけます。「何を知る・たずねる?」への答えなら疑問、「どんな場合に主節が起こる?」への答えなら条件です。

例で比べよう

ifの意味 判断理由
I don't know if he will come. 来るかどうか knowの内容
I will be happy if he comes. もし来れば happyになる条件
Please ask if the room is free. 空いているかどうか askの内容
We can use the room if it is free. もし空いていれば useできる条件

最初と三つ目のifはwhetherへ置き換えられます。二つ目と四つ目は条件を表すため、whetherへ置き換えると意味が変わります。

例題:主節動詞へ問いかける

She asked me if I needed help.

askedへ「何をたずねた?」と聞くと、if I needed helpが答えです。「私が助けを必要としているかどうか」と疑問内容を表します。

She will help me if I need it.

「どんな場合に助ける?」と聞くと、if I need itが答えです。「もし私が助けを必要とするなら」という条件です。

文の位置だけでは決めない

if節が文末にあっても、疑問内容の場合も条件の場合もあります。位置ではなく、主節との意味関係を見ます。

次のセクションでは条件のifを詳しく学びます。ここでは、二つの働きを見分けられれば十分です。

よくある間違い

ifを見たらすべて「もし」と訳すと、I wonder if she knows the answer.を「もし彼女が答えを知っているなら、私は不思議に思う」のように誤読します。wonderの知りたい内容なので「彼女が答えを知っているかどうか」です。

反対に、すべて「〜かどうか」とすると、条件文の原因と結果が見えなくなります。

自分で確かめよう

確認1:I don't remember if I locked the door.のifは疑問と条件のどちらですか。疑問です。「ドアに鍵をかけたかどうか」がrememberの内容です。
確認2:Call me if you need help.のifは何を表しますか。条件です。「もし助けが必要なら」がcall meの起こる条件です。
確認3:ifをwhetherへ置き換えられる可能性が高いのはどんなときですか。if以下が「〜かどうか」という疑問内容を表すときです。

まとめと次の一歩

疑問のifは動詞の内容、条件のifは主節が起こる条件です。次は長い文の中で、間接疑問がどこからどこまでかを囲みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。