toの後ろの空所を補って目的語の関係をつかもう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは2 / 10、名詞と不定詞の関係を理解する段階です。前回はa book to readを一つの名詞のまとまりとして見ました。今回は、そのbookがreadの目的語になることを確かめます。
目標は、名詞を不定詞の後ろへ戻してread the bookの形を作り、「何を〜するのか」を説明できることです。
おすすめの学び方
日本語訳だけを覚えず、名詞を空所へ戻す小さなテストを使います。戻した形が自然なら、目的語の関係を目で確認できます。
例で関係を見抜こう
I need something to eat.
中心名詞somethingを、eatの後ろへ戻します。
eat something
この関係があるので、something to eatは「食べるための何か」、自然には「何か食べるもの」です。
| 名詞のまとまり | 戻して確認 | 意味 |
|---|---|---|
| a book to read | read a book | 読む本 |
| some work to finish | finish some work | 終えるべき仕事 |
| a question to answer | answer a question | 答える質問 |
どの例でも、中心名詞は動詞の後ろにあるはずの「何を」に当たります。元の英語では、その目的語をもう一度書きません。
目的語を重ねない
I need something to eat it.は、特別な文脈がなければ不自然です。somethingがすでにeatの目的語の役割を受け持っているのに、itを足すと目的語が重なります。
構造は次のように考えます。
| 確認用の形 | 実際の名詞句 |
|---|---|
| eat something | something to eat |
| read this book | this book to read |
確認のために一度戻しますが、完成した名詞句では同じ目的語を繰り返しません。
例題:空所の位置を説明する
Do you have any pictures to show us?
- 中心名詞は
picturesです。 show us picturesと戻せます。- usは「見せる相手」、picturesは「見せる物」です。
- したがって「私たちに見せる写真はありますか」と読みます。
showの後ろにusが見えても、picturesとの関係は消えません。「だれに」と「何を」の二つを分けて考えます。
よくある間違い
toの直後に目的語が見えないため、「文が欠けている」と判断することがあります。しかし中心名詞がその空所の役割をしています。戻すテストで動詞+中心名詞が作れるかを確かめましょう。
自分で確かめよう
確認1:something to drinkの関係を、戻した形で示してください。
`drink something`です。somethingはdrinkの目的語です。確認2:a letter to sendに目的語itを足さないのはなぜですか。
letterがすでにsendの目的語の役割をしているためです。確認3:I have two emails to write tonight.を自然に訳してください。
「私は今夜書くメールが2通あります」です。まとめと次の一歩
目的語の関係では、中心名詞を動詞の後ろへ戻すと意味を確認できます。次は中心名詞が「何を」ではなく「だれが」に当たる関係を学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。