LESSON 01

間接疑問は文の中の疑問

疑問詞が表す不足情報を見分けよう

who・what・which・when・where・why・howが求める情報を区別する

疑問詞が表す不足情報を見分けよう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは3 / 10、間接疑問を作る前提として、疑問詞が何の情報を求めるかを整理する段階です。前回は文全体の目的を見分けました。

目標は、文中で不足している情報を考え、who・what・which・when・where・why・howから適切な疑問詞を選べることです。

おすすめの学び方

日本語の一語だけで対応させず、答えに何が入るかを想像します。「人」「物・内容」「選択」「時」「場所」「理由」「方法・状態」のどれかを決めてください。

疑問詞の見取り図

疑問詞 求める情報 答えの例
who Ms. Sato
what 物・内容・出来事 a new rule
which 限られた選択肢 the blue one
when next Monday
where 場所 at the library
why 理由 because I was sick
how 方法・状態・程度 by train / very well

例題:不足情報から選ぶ

I don't know ( ) she chose this book.

「彼女がこの本を選んだ何を」ではなく、「なぜ選んだか」という理由が不足しています。答えにbecause it looked interestingが入りそうなのでwhyを選びます。

I don't know why she chose this book.

次にPlease tell me ( ) bus goes to the museum.では、目の前の複数のバスから一つを選ぶのでwhichです。

whatとwhichの違い

whatは選択肢が特に限られていないときに使います。whichは「この中のどれ」という範囲が意識されます。

  • I don't know what I should read.:何を読むべきか分からない
  • I don't know which book I should read.:どの本を読むべきか分からない

whyとhowの違い

whyは理由、howは方法や状態です。

  • Tell me why you came here.:なぜ来たのか
  • Tell me how you came here.:どうやって来たのか

答えがbecauseで始まりそうならwhy、by trainなど方法を答えそうならhowが手がかりです。

よくある間違い

日本語の「どうして」と「どうやって」をどちらもhowにする間違いがあります。疑問詞は日本語の表面ではなく、求める答えの種類で選びます。

また、選択肢があるのにwhatだけを使うと、問いの範囲が伝わりにくい場合があります。

自分で確かめよう

確認1:I remember ( ) we first met.に入る疑問詞は何ですか。whenです。「初めて会った時」という時の情報を表します。
確認2:Do you know ( ) he solved the problem?で「どのように」をたずねるなら何ですか。howです。解いた方法を求めます。
確認3:Please tell me ( ) of these bags is yours.に入る語は何ですか。whichです。these bagsという限られた選択肢から選びます。

まとめと次の一歩

疑問詞は、答えとして不足している情報の種類で選びます。次は、疑問詞以下のまとまり全体がknowなどの動詞の目的語になる構造を読みます。

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