LESSON 01

長い名詞のまとまりを読み解こう

長い目的語・補語をまとめて主節の骨格を保とう

長い目的語・補語の範囲をまとめ主語・動詞との関係を保って読む

長い目的語・補語をまとめて主節の骨格を保とう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは8 / 10、長い名詞句が主節動詞の後ろに置かれる形を読む段階です。前回は長い主語をまとめました。今回は目的語や補語の内部にある動詞を、新しい文の始まりだと誤解しないようにします。

目標は、主節の主語と動詞を保ったまま、後ろの長い名詞のまとまりを目的語または補語として囲めることです。

おすすめの学び方

最初に「誰が・どうする」を短く取り出します。その動詞の後ろで「何を」「何は」に答える名詞句を、中心名詞から広げて読んでください。

例題:長い目的語をまとめる

We visited the museum near the station that opened last spring.

まず主節の骨格はWe visited the museum.です。visitedの目的語はmuseumですが、実際には説明を含む長いまとまりです。

We visited [the museum near the station that opened last spring].

that opened last springの先行詞は、位置だけならstationも候補に見えます。しかし「昨春開館した博物館」という意味が自然ならmuseumへつながります。前後の文脈も使って判断します。

具体例:補語を一まとまりにする

This is the picture my sister took at the school festival.

主節の骨格はThis is the picture.です。isの後ろにあるthe picture my sister took at the school festivalが、Thisは何かを説明する補語です。

目的格の関係詞を補うと、the picture that my sister took at the school festivalとなります。tookは名詞句内部の関係詞節の動詞で、主節動詞はisです。

主節の骨格 長い名詞句の役割
I found the key hidden under the chair. I found the key. 目的語
She became a leader trusted by everyone. She became a leader. 補語
We need a plan to reduce food waste. We need a plan. 目的語

読む順番

  1. 主節の主語と動詞を決めます。
  2. 動詞が何を必要とするかを考えます。
  3. 後ろの中心名詞を見つけます。
  4. その名詞へ付く説明をまとめます。
  5. 骨格と詳しい意味を合わせます。

文型の名前を全部言えることより、どの語が主節の骨格で、どこが一つの名詞句かを説明できることを優先します。

よくある間違い

I know the girl who speaks French.でspeaksを見たところから、新しい独立した文が始まると考える間違いがあります。who speaks Frenchはgirlを説明し、knowの目的語全体に含まれます。

文を途中で再スタートせず、まずI know the girl.という骨格を保ちます。そのうえで「どのgirlか」を説明部分から読みます。

自分で確かめよう

確認1:I bought a bag made from recycled materials.の目的語全体を示してください。`[a bag made from recycled materials]`です。中心名詞はbagです。
確認2:This is the book I told you about.の主節動詞と名詞句内の動詞を答えてください。主節動詞はis、名詞句内の関係詞節の動詞はtoldです。
確認3:They chose a student who could speak English.の短い骨格を書いてください。`They chose a student.`です。who could speak Englishがstudentを説明します。

まとめと次の一歩

主節の骨格を先に保つと、長い目的語・補語の内部で迷いません。次は、中心名詞、区切り、係り先、主節動詞についての典型的な誤分析を見つけて直します。

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