LESSON 01

複雑な文を骨格から読もう

主語と時制を持つ動詞の組で節を数えよう

主語+時制を持つ動詞の組を探し、主節と従属節の候補を数える

主語と時制を持つ動詞の組で節を数えよう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは2 / 10、文の中の節を見つける段階です。前回は主節の主語と動詞を一組取り出しました。今回は主語と時制を持つ動詞の組を探し、主節と従属節の候補を数えます。

目標は、分詞・不定詞を独立した節として数えず、主語+時制を持つ動詞の組を区別できることです。

おすすめの学び方

動詞らしい形をすべて囲み、それぞれに主語と時制があるかを確認します。to+原形や-ing・過去分詞を見ただけで節を増やさないでください。

例題:二つの節を見つける

I know that she practices the piano every day.

  1. I+knowが主節の組です。
  2. she+practicesがthat節内の組です。
  3. 主語+時制動詞が二組あるため、節は二つです。

[I know] [that she practices the piano every day].

分詞・不定詞との違い

The boy playing the piano wants to be a musician.

動詞に関係する形はplaying、wants、to beです。しかし主節の時制を担うのはwantsだけです。

  • playing:boyを説明する現在分詞
  • wants:主節動詞
  • to be:wantsの内容を表す不定詞

この文の主語+時制動詞の組はthe boy+wantsの一組です。

節として数える手がかり
she studies 主語と現在形動詞がある
he went 主語と過去形動詞がある
to study 主語・時制を表面に持たない
studying English それだけでは時制を持たない
written by Ken それだけでは時制を持たない

省略された関係詞に注意

The book I bought was useful.

I+boughtとThe book+wasの二組があります。関係詞that/whichが省略されていても、I boughtはbookを説明する節です。

よくある間違い

動詞の意味を持つ語をすべて同じ重さで数えると、playingやto beまで独立した文だと誤解します。時制を持つ動詞か、どの主語と組むかを確認します。

逆に、関係詞が省略されると節を見落とすため、名詞+主語+動詞の並びにも注意します。

自分で確かめよう

確認1:I think she is kind.には主語+時制動詞の組がいくつありますか。二つです。I+think、she+isです。
確認2:The dog running in the park looks happy.で時制を担う主節動詞は何ですか。looksです。runningはdogを説明する現在分詞です。
確認3:The song we heard was beautiful.に隠れている節を示してください。`we heard`です。目的格の関係詞that/whichが省略されています。

まとめと次の一歩

節は主語+時制を持つ動詞の組で探し、分詞・不定詞と区別します。次は名詞を説明する句・節をまとめて外し、主節の骨格へ戻ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。