伝えたい名詞を先に置いて不定詞で説明しよう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは8 / 10、読める知識を短い英作文へ移す段階です。前回までに、中心名詞から後ろの説明を読む方法を学びました。今回は日本語から中心名詞を先に選び、to不定詞を後ろへ置きます。
目標は、目的語の重複や必要な前置詞の脱落を防ぎながら、一つの「名詞+to不定詞」を自力で作れることです。
おすすめの学び方
日本語を前から英語へ置き換えず、次の四段階を一行ずつ書きます。
| 段階 | 問い | すること |
|---|---|---|
| 1 | 説明したい物・人は何か | 中心名詞を決める |
| 2 | どんな動作と関係するか | 基本文を作る |
| 3 | 前置詞は必要か | 基本文で確認する |
| 4 | どこへ置くか | 名詞+to+動詞にする |
例題1:目的語の関係を作る
「読む本が必要です」
- 中心名詞:
a book - 基本文:
read a book - readはbookを直接目的語に取るので、前置詞は不要。
- 完成:
I need a book to read.
bookがreadの目的語を受け持つため、to read itとはしません。
例題2:前置詞を残す
「私たちは座るいすが必要です」
- 中心名詞:
a chair - 基本文:
sit on a chair - sitとchairをつなぐonが必要。
- 完成:
We need a chair to sit on.
「座るためのいす」という日本語だけを見るより、sit on a chairへ戻す方が正確です。
だれがするかも確かめる
「私たちを案内する人」はa person to guide usです。基本文はThe person guides us.なので、personが動作主です。
一方、「私たちが案内する人」という別の意味を明確にするなら、このセクションの形だけで無理に表さず、後で学ぶ関係代名詞a person who we guideなどを使う方が明確です。
よくある間違い
日本語の「読む」を先に出してto read a bookだけを書くと、文の中で何が必要なのかという骨格がありません。またa to read bookのように不定詞を名詞の前へ置く誤りもあります。中心名詞を先に置き、長い説明は後ろへ続けます。
自分で確かめよう
確認1:「何か飲むもの」を英語にしてください。
`something to drink`です。確認2:「書くためのペン」を英語にしてください。
`a pen to write with`です。`write with a pen`と戻せます。確認3:「チームを助ける人」を英語にしてください。
`a person to help the team`です。personがhelpの動作主です。まとめと次の一歩
英作文では、中心名詞→基本文→前置詞→名詞+to不定詞の順で組み立てます。次は典型的な誤りを、見た目ではなく名詞と動詞の関係から直します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。