LESSON 01

不定詞で名詞を後ろから説明

中心名詞から不定詞までを区切って読もう

文の骨格から名詞+不定詞を切り分け日本語の語順へ整える

中心名詞から不定詞までを区切って読もう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは6 / 10、理解した関係を読解手順へ変える段階です。前回までに、目的語・動作主・意味関係・前置詞の有無を確認しました。今回は長めの文でも、中心名詞と不定詞を一つのまとまりとして切り出します。

目標は、文の中心の動詞と不定詞を取り違えず、「骨格→名詞の説明」の順で読めることです。

おすすめの学び方

初めから日本語へ訳しません。まず主語と文の中心の動詞に下線を引き、次に名詞の後ろへ説明のかっこを付けます。

読解の三段階

The students found a quiet place to study after school.

段階 見る部分 分かること
1 The students found ... 生徒たちが何かを見つけた
2 a quiet place [to study] 見つけたのは勉強する静かな場所
3 after school 放課後という時の情報

文の中心の動詞はfoundです。studyはtoに続く動詞で、placeを説明しています。The students foundだけで骨格を先に取ると、studyを二つ目の述語と誤解しません。

例題:説明をいったん外す

My brother gave me an interesting book to read on the train.

  1. to readをいったん外すと、骨格はMy brother gave me an interesting book.です。
  2. 中心名詞bookへto readを戻し、an interesting book [to read]とします。
  3. on the trainは読む場所とも、渡した場所とも考えられます。文脈がない場合は両方を候補に残します。
  4. 自然な一例は「兄は私に、電車で読む面白い本をくれました」です。

説明を外しても文の骨格が残ることが、to readがbookの修飾だと判断する手がかりになります。

名詞的・副詞的なtoとの違いを必要な範囲で見る

to以下の役割
I want to read this book. wantの内容
I went to the library to read. wentの目的
I need a book to read. bookの説明

このセクションでは三つの用法名を暗記することより、「to以下は何に接続しているか」を見ます。名詞の直後で「どんな名詞か」を答えるなら後置修飾です。

よくある間違い

文に動詞らしい語が複数あると、すべてを同じ強さで左から訳しがちです。まず時制を持つ中心の動詞を一つ見つけ、to+動詞はどこへ接続するかを後から判断します。

自分で確かめよう

確認1:We have several problems to solve today.の文の中心の動詞は何ですか。`have`です。`to solve`はproblemsを説明します。
確認2:several problems to solveをかっこで区切ってください。`several problems [to solve]`です。
確認3:I went outside to play.のto playはoutsideという名詞を説明していますか。いいえ。outsideはここでは中心名詞ではなく、to playは「遊ぶために」とwentの目的を表します。

まとめと次の一歩

長い文は、中心の動詞で骨格を取り、名詞+不定詞を一箱にして意味を足します。次は形容詞や前置詞句も重なった長い名詞句を読みます。

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