中心名詞がされる側・状態にある関係をつかもう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは2 / 10、名詞と過去分詞の意味関係を理解する段階です。前回は名詞+過去分詞を一つのまとまりとして見ました。今回は、中心名詞がその動作を受ける側、または動作後の状態にあることを確かめます。
目標は、the window brokenをThe window was broken.へ戻し、動作の向きを説明できることです。
おすすめの学び方
中心名詞を主語にしてbe動詞+過去分詞の短い文を作ります。「だれがしたか」より先に、「何がされたか」を確認します。
例で関係を戻そう
| 名詞のまとまり | 戻した文 | 中心名詞の立場 |
|---|---|---|
| the window broken by the ball | The window was broken by the ball. | 割られた側 |
| a book written in English | The book was written in English. | 書かれた側 |
| the food prepared for us | The food was prepared for us. | 用意された側 |
現在分詞では中心名詞が動作をしましたが、過去分詞では中心名詞が動作を受けます。
動作と結果の状態
a broken windowは「割られた窓」という出来事だけでなく、「割れている状態の窓」を表すことがあります。どちらに重点があるかは文脈で決まります。
| 文脈 | 自然な捉え方 |
|---|---|
| Who broke the window? | 割った出来事・動作 |
| Be careful with the broken window. | 割れている結果の状態 |
どちらでもwindowがbreakする側ではなく、breakの影響を受けた側である点は同じです。
例題:動作の向きを説明する
The pictures taken in Kyoto are beautiful.
- 骨格は
The pictures are beautiful.です。 The pictures were taken in Kyoto.と戻せます。- picturesは写真を撮る側ではなく、撮られた物です。
- 「京都で撮られた写真は美しい」と読みます。
よくある間違い
pictures takenを「写真が撮った」と能動に読む誤りがあります。中心名詞を主語へ置き、Pictures were taken.が自然かを確かめます。動作主を表す人が省略されていても、される側の関係は残ります。
自分で確かめよう
確認1:the bridge built in 1990を短い文へ戻してください。
`The bridge was built in 1990.`です。確認2:builtする側はbridgeですか。
いいえ。bridgeは建てられた側です。確認3:a closed doorは何を表しますか。
閉められた、または閉まっている状態のdoorです。まとめと次の一歩
過去分詞では中心名詞が動作を受ける側、またはその結果の状態にあります。次は現在分詞と過去分詞を並べ、動作の向きから形を選びます。
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