だれがするかを見て不定詞の意味上の主語をつかもう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは3 / 10、名詞と不定詞のもう一つの関係を学ぶ段階です。前回はa book to readのbookがreadの目的語でした。今回はa person to guide usのpersonがguideの動作をする側になります。
目標は、「何をするか」だけでなく「だれがその動作をするか」を確認し、中心名詞が動作主となる不定詞の説明を読めることです。
おすすめの学び方
短い文へ戻し、「中心名詞は動詞の前と後ろのどちらに入るか」を声に出します。日本語訳だけで判断しないことがポイントです。
二つの関係を比べよう
| 名詞のまとまり | 関係を戻した文 | 中心名詞の役割 |
|---|---|---|
| a book to read | We read the book. | readの目的語 |
| a person to guide us | The person guides us. | guideの動作主 |
| a bus to take us there | The bus takes us there. | takeの動作主 |
a person to guide usは「私たちが案内する人」ではなく、普通は「私たちを案内する人」です。usがguideの目的語としてすでに書かれているため、personは動作主だと分かります。
例題:だれが何をするかを復元する
We need someone to lead the team.
- 中心名詞は
someoneです。 - leadの後ろには
the teamという目的語があります。 - 「だれがleadするのか」を考えるとsomeoneです。
Someone leads the team.と戻せます。
したがって、「私たちはチームを率いる人が必要です」と読みます。
文全体の主語と同じとは限らない
上の文全体の主語はWeですが、leadするのはsomeoneです。英語では、一つの文の中に複数の動作があり、それぞれの動作主が違うことがあります。
| 動作 | だれがするか |
|---|---|
| need | We |
| lead | someone |
この表のように動詞ごとに主役を確かめると、長文でも人物関係を取り違えにくくなります。
よくある間違い
文頭のWeをすべての動作の主語だと思い、We lead the team.と決めてしまう誤りがあります。to不定詞の直前にある名詞と、to以下にすでにある目的語を確認し、「だれがするか」を別に問います。
自分で確かめよう
確認1:I want a friend to help me.でhelpするのはだれですか。
a friendです。`A friend helps me.`と戻せます。確認2:We need a machine to carry these boxes.でmachineの役割は何ですか。
carryの動作主です。機械が箱を運びます。確認3:a story to tellとa person to tell the storyでは、中心名詞の役割はどう違いますか。
storyはtellの目的語、personはtellの動作主です。まとめと次の一歩
中心名詞は、不定詞の目的語になる場合だけでなく、動作主になる場合もあります。次は名詞と不定詞の間にある用途・必要・内容などの意味関係を文脈から選びます。
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