LESSON 01

複雑な文を骨格から読もう

節の中に説明が入る入れ子構造を外側から読もう

関係詞節内の間接疑問やif節内の長い名詞句など二段階の入れ子を外側から整理する

節の中に説明が入る入れ子構造を外側から読もう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは6 / 10、節の中に別の句・節が入る二段階の構造を整理する段階です。前回までに修飾、間接疑問、if節を別々に囲みました。今回は外側の骨格を保ちながら、内側の説明を読みます。

目標は、外側の節、内側の説明、主節の三層をかっこで示し、内側の動詞を新しい主節と誤解しないことです。

おすすめの学び方

最も外側の主節を先に決めます。次にその部品を開き、内側の説明を確認します。内側から読み始めないでください。

例題:関係詞節の中に間接疑問

The teacher who knows what we need gave us useful advice.

  1. 主節骨格:The teacher gave us useful advice.
  2. teacherの説明:who knows what we need
  3. knowsの目的語:what we need

[The teacher [who knows [what we need]]] gave us useful advice.

外側から「先生が助言をくれた」→「どの先生か」→「私たちに何が必要かを知っている」と戻します。

例題:if節の主語に関係詞節

If the students who finished the task have time, they can help others.

  • 主節:they can help others
  • if節:the students who finished the task have time
  • if節内の主語:the students who finished the task
  • 主語内の説明:who finished the task
内容
外側 they can help others
条件 the students ... have time
条件内の説明 who finished the task

かっこを閉じる場所

内側の節の意味が完成したら一つかっこを閉じ、外側へ戻ります。who finished the taskはtaskで終わりますが、if節はhave timeまで続きます。

かっこを一度に全部閉じると、haveを主節動詞と誤解しやすくなります。

よくある間違い

内側の節を読んでいる途中で主節を忘れ、別の文として再スタートすることがあります。文の余白へ主節骨格を短く書いておくと戻れます。

二段階を超える難しい文でも、原理は外側から一層ずつです。

自分で確かめよう

確認1:The book that explains how the machine works is useful.の主節骨格は何ですか。`The book is useful.`です。that節の中にhow the machine worksという間接疑問があります。
確認2:If the bus that goes to the airport is late, call me.の内側の説明は何ですか。`that goes to the airport`です。busを説明します。
確認3:入れ子構造を読む順番を説明してください。外側の主節を決め、その部品の中へ入り、内側の説明を読み、終わったら外側へ戻ります。

まとめと次の一歩

入れ子は外側の骨格を保ち、一層ずつ開いて閉じます。次は接続語と句読点を、意味だけでなく節の入口・境界を示す標識として使います。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。