LESSON 01

複雑な文を骨格から読もう

主節・節境界・係り先の誤分析を直そう

主節動詞、節数、修飾範囲、間接疑問、条件、入れ子の誤分析を原因別に修正する

主節・節境界・係り先の誤分析を直そう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは9 / 10、複雑文の読み間違いを原因別に直す段階です。前回は入試文を段階的に読みました。今回は主節動詞、節数、範囲、係り先、入れ子のどこで最初にずれたかを特定します。

目標は、誤訳ではなく誤分析の種類を示し、正しい骨格とかっこへ修正できることです。

おすすめの学び方

正しい日本語を見る前に、誤分析へ使われた主語・動詞・かっこを書き出します。最初に矛盾する箇所を探してください。

例題1:最初の動詞を主節にした

文:The students who joined the project learned how food waste affects the environment.

誤分析:joinedが主節動詞である。

修正:who joined the projectはstudentsの説明です。主節骨格はThe students learned something.、learnedの内容がhow food waste affects the environmentです。

例題2:間接疑問を途中で切った

文:I don't know why the bus that goes downtown is late.

誤分析:間接疑問はwhy the busまで。

修正:内側の主語はthe bus that goes downtown、動詞はisです。間接疑問はwhy the bus that goes downtown is lateまでです。

例題3:条件節内の入れ子を閉じ間違えた

文:If the book you need is not here, ask the librarian.

誤分析:if節はIf the book you needまで。

修正:you needはbookの説明です。if節の中心動詞はisなので、If the book you need is not hereまでが条件です。

症状 戻る確認
動詞が余る 主節動詞と節数
主語が途中で切れる 修飾範囲
why/if以下が不完全 間接疑問・条件の境界
意味が不自然 係り先
外側へ戻れない 入れ子のかっこ

よくある間違い

単語の訳を変えて不自然さを解消しようとし、構造を見直さないことがあります。動詞が余る、主語と動詞が一致しない、節の意味が未完成なら、まずかっこを直します。

一つの誤りは一つの戻り先へ結びつけます。

自分で確かめよう

確認1:The boy wearing glasses knows where my bag is.の主節骨格は何ですか。`The boy knows something.`です。wearing glassesはboyの説明、where my bag isはknowsの内容です。
確認2:If the train that we usually take is late, we will walk.のif節を囲んでください。`[If the train that we usually take is late]`です。
確認3:複雑文の誤分析を直す最初の確認は何ですか。主節の主語・動詞、節の数、各節の範囲が矛盾なく組めるかを確認します。

まとめと次の一歩

誤分析は、主節、節数、境界、係り先、入れ子の最初のずれへ戻して直します。次はセクション全体の到達診断で、コース最終総合へ進めるか確認します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。