LESSON 01

I wishと仮定の表現

現実的なifと仮定のifを意味と形で比べよう

起こり得るif+現在形+willと、事実と異なるif+過去形+wouldを区別する

現実的なifと仮定のifを意味と形で比べよう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは8 / 10、二種類のif条件を選び分ける段階です。前のセクションで学んだ起こり得る未来条件と、現在の事実と異なる仮定を比較します。

目標は、話し手が条件を現実的と見ているか、事実と異なる想像と見ているかを判断し、現在形+willと過去形+wouldを選べることです。

おすすめの学び方

時を表す語だけで決めず、「その条件は今の事実と両立するか」を考えます。話し手の見方を日本語で説明してから形を選びます。

例で比べよう

If I have time tomorrow, I will help you.

明日時間がある可能性を現実的に考えています。

If I had more time now, I would help you.

今は十分な時間がなく、実際とは異なる仮定をしています。

観点 現実的な条件 現在の仮定
話し手の見方 起こる可能性がある 今の事実と異なる
if節 現在形 過去形
主節 will/can/命令文 would/could+原形
If it rains, we will stay home. If it were sunny, we would go out.

例題:意味から選ぶ

「明日晴れたら試合をします」は、天気がまだ未確定で現実的です。

If it is sunny tomorrow, we will play the game.

「今晴れていれば試合ができるのに」は、今は晴れていないという仮定です。

If it were sunny now, we could play the game.

よくある間違い

過去形を見て昨日の条件、willを見て明日の条件とだけ分類することがあります。仮定の過去形は現在の事実との距離を表せます。

また、同じ内容でも話し手の見方で形が変わることがあります。文脈の「実際はどうか」を読みます。

自分で確かめよう

確認1:If I finish my homework tonight, I will watch the movie.は現実的条件ですか。はい。今夜宿題を終える可能性を現実的に見ています。
確認2:If I were a bird, I could fly.が表す現実は何ですか。私は鳥ではなく、鳥のようには飛べないという現実です。
確認3:「今もっと近くに住んでいれば、毎日会えるのに」を英語にしてください。`If I lived closer, I could see you every day.`などです。

まとめと次の一歩

現実的な条件は現在形+will/can、事実と異なる仮定は過去形+would/couldで表します。次はI wishと仮定表現の典型的な時制・助動詞の誤りを修正します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。