現実的なifと仮定のifを意味と形で比べよう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは8 / 10、二種類のif条件を選び分ける段階です。前のセクションで学んだ起こり得る未来条件と、現在の事実と異なる仮定を比較します。
目標は、話し手が条件を現実的と見ているか、事実と異なる想像と見ているかを判断し、現在形+willと過去形+wouldを選べることです。
おすすめの学び方
時を表す語だけで決めず、「その条件は今の事実と両立するか」を考えます。話し手の見方を日本語で説明してから形を選びます。
例で比べよう
If I have time tomorrow, I will help you.
明日時間がある可能性を現実的に考えています。
If I had more time now, I would help you.
今は十分な時間がなく、実際とは異なる仮定をしています。
| 観点 | 現実的な条件 | 現在の仮定 |
|---|---|---|
| 話し手の見方 | 起こる可能性がある | 今の事実と異なる |
| if節 | 現在形 | 過去形 |
| 主節 | will/can/命令文 | would/could+原形 |
| 例 | If it rains, we will stay home. | If it were sunny, we would go out. |
例題:意味から選ぶ
「明日晴れたら試合をします」は、天気がまだ未確定で現実的です。
If it is sunny tomorrow, we will play the game.
「今晴れていれば試合ができるのに」は、今は晴れていないという仮定です。
If it were sunny now, we could play the game.
よくある間違い
過去形を見て昨日の条件、willを見て明日の条件とだけ分類することがあります。仮定の過去形は現在の事実との距離を表せます。
また、同じ内容でも話し手の見方で形が変わることがあります。文脈の「実際はどうか」を読みます。
自分で確かめよう
確認1:If I finish my homework tonight, I will watch the movie.は現実的条件ですか。
はい。今夜宿題を終える可能性を現実的に見ています。確認2:If I were a bird, I could fly.が表す現実は何ですか。
私は鳥ではなく、鳥のようには飛べないという現実です。確認3:「今もっと近くに住んでいれば、毎日会えるのに」を英語にしてください。
`If I lived closer, I could see you every day.`などです。まとめと次の一歩
現実的な条件は現在形+will/can、事実と異なる仮定は過去形+would/couldで表します。次はI wishと仮定表現の典型的な時制・助動詞の誤りを修正します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。