疑問のまとまりを動詞の目的語として読もう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは4 / 10、間接疑問が文中で果たす役割を具体的に読む段階です。前回は疑問詞の意味を選びました。今回は疑問詞以下を途中で切らず、動詞の「何を」に当たる目的語全体として囲みます。
目標は、know・remember・understandなどの後ろで、間接疑問の始まりと働きを説明できることです。
おすすめの学び方
主節動詞へ「何を?」と問い、その答えになる範囲を角かっこで囲みます。内側の動詞を主節動詞と混同しないでください。
例題:knowの「何を」を見つける
I know why Ken left early.
主節の骨格はI know something.です。そのsomethingの具体的な中身がwhy Ken left earlyです。
I know [why Ken left early].
- 主節の主語:I
- 主節動詞:know
- knowの目的語:why Ken left early
- 間接疑問内部の主語:Ken
- 間接疑問内部の動詞:left
「私は、ケンがなぜ早く帰ったのかを知っています」と読みます。
動詞の後ろに一つの内容が入る
| 文 | 主節動詞 | 目的語となる疑問内容 |
|---|---|---|
| I remember where we met. | remember | where we met |
| She understands how this machine works. | understands | how this machine works |
| We discussed what we should do next. | discussed | what we should do next |
疑問内容の中には主語と動詞がありますが、まとまり全体では一つの名詞のように働きます。
具体例:否定文でも範囲は同じ
I don't know when the meeting will end.
don'tは主節動詞knowを否定します。「会議がいつ終わるか」という内容全体を知らないという意味です。
I don't know [when the meeting will end].
whenだけをknowの目的語と考えるのではなく、whenからendまでを一つに囲みます。
よくある間違い
疑問詞一語だけを目的語と考えると、その後ろの主語と動詞が文から浮いてしまいます。I know where.だけなら「私はどこかを知っている」に近い不完全な情報です。where she livesまでそろって「彼女がどこに住んでいるか」という内容になります。
自分で確かめよう
確認1:She remembers what he said.でremembersの目的語全体を示してください。
`[what he said]`です。「彼が何を言ったか」という内容全体です。確認2:I don't understand why this answer is wrong.の主節動詞は何ですか。
understandです。isは間接疑問内部の動詞です。確認3:We know where the key is.をsomethingを使う短い骨格へ置き換えてください。
`We know something.`です。そのsomethingの中身がwhere the key isです。まとめと次の一歩
疑問詞以下の主語・動詞までを一まとまりにすると、間接疑問は主節動詞の目的語として読めます。次は、know・ask・tell・wonderなど、疑問内容と相性のよい動詞を意味で選びます。
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