which・thatが後ろの文の主語になる仕組みをつかもう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは3 / 10、主格which・thatの仕組みを理解する段階です。前回は先行詞を見つけました。今回は関係詞が先行詞を受けながら、後ろの文の主語も兼ねると理解します。
目標は、which・thatの直後に余分なitを置かず、which/that+動詞を作れることです。
おすすめの学び方
関係詞を先行詞へ戻した短文を書きます。主語の席がすでに関係詞で埋まっていると考えます。
例で役割を確認する
a robot that cleans the room
短文へ戻すとThe robot cleans the room.です。
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| a robot | 先行詞 |
| that | robotを受け、cleansの主語 |
| cleans the room | thatについて述べる部分 |
そのためa robot that it cleans the roomとはしません。thatとitが同じ主語を重ねます。
例題:二つの文から見る
This is a bus. It goes to the museum.
Itをwhichまたはthatへ替え、busの直後へ置きます。
This is a bus which goes to the museum.
This is a bus that goes to the museum.
よくある間違い
日本語では主語を補いたくなり、which it goesとする誤りがあります。which/that自身がgoesの主語なのでitを消します。
自分で確かめよう
確認1:a tool which helps usでhelpsの主語は何ですか。
whichです。whichはa toolを受けます。確認2:that it worksが誤りなのはなぜですか。
thatとitで主語が重複するためです。確認3:a train that stops hereを短文へ戻してください。
`A train stops here.`です。まとめと次の一歩
主格which・thatは先行詞を受け、関係詞節の主語を兼ねます。次は物を説明するときのwhichとthatの基本的な選び方を整理します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。