LESSON 01

長い名詞のまとまりを読み解こう

長い主語を一まとまりにして文の骨格をつかもう

長い主語名詞句の終わりを見極め主節の動詞を特定する

長い主語を一まとまりにして文の骨格をつかもう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは7 / 10、長い名詞句を文の主語として処理する段階です。前回までに中心名詞、説明の範囲、係り先を判断しました。今回は説明中の動詞に惑わされず、主語全体の終わりと主節動詞を見つけます。

目標は、長い主語を角かっこで囲み、主節の「主語+動詞」という最小の骨格を取り出せることです。

おすすめの学び方

動詞らしい語を全部印で囲んでから、「どの主語と結びつく動詞か」を一つずつ確かめます。最初に見えた動詞を主節動詞だと決めないでください。

骨格と説明を見分ける図

長い主語と主節動詞の構造 The booksからuseまでが長い主語で、wereが主節動詞。writtenとuseは主語内の説明部分にあることを示す 長い主語 The books written by students who use this library were 主節動詞 骨格:The books were popular.

図のwrittenとuseも動詞に関係する形ですが、長い主語の内部でbooksやstudentsを説明しています。主語全体を受ける動詞はwereです。

例題:主節動詞を決める

The videos made by students who joined the project were shared online.

  1. 中心名詞はvideosです。
  2. made by studentsがvideosを説明します。
  3. who joined the projectがstudentsを説明します。
  4. ここまでが長い主語です。
  5. were sharedが主語videosについて述べる主節の動詞です。

区切ると、[The videos [made by students [who joined the project]]] were shared online.です。

骨格はThe videos were shared online.、「その動画はオンラインで共有されました」です。

主語と動詞の数も手がかり

The book on the shelves is mine.

shelvesは複数ですが、中心名詞bookは単数です。そのため主節動詞はisです。動詞の形は、近くの名詞ではなく主語の中心名詞に合わせます。

この一致は、中心名詞を見つけたか確かめる手がかりになります。

よくある間違い

The girl wearing glasses plays the piano.でwearingを主節動詞だとすると、文の終わりにplaysが余ります。wearingはgirlを説明する現在分詞です。

動詞候補が複数あるときは、説明を外した短い文を作ります。The girl plays the piano.が成立するため、playsが主節動詞です。

自分で確かめよう

確認1:The man standing near the door is our coach.の主節動詞は何ですか。isです。standing near the doorはmanを説明します。
確認2:The letters that arrived yesterday are on my desk.の長い主語を示してください。`[The letters that arrived yesterday]`です。areが主節動詞です。
確認3:The box of old photos was found upstairs.でwasが単数なのはなぜですか。主語の中心名詞boxが単数だからです。photosはofの後ろにある説明内の名詞です。

まとめと次の一歩

長い主語を一まとまりにし、説明を外した骨格を作れば主節動詞が見えます。次は、文の後半に置かれる長い目的語や補語でも、同じ方法で骨格を保ちます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。