LESSON 01

間接疑問は文の中の疑問

間接疑問と相性のよい動詞を意味で選ぼう

know・ask・tell・remember・wonderなどと疑問内容の関係を理解する

間接疑問と相性のよい動詞を意味で選ぼう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは5 / 10、疑問内容を受ける主節動詞を意味で選ぶ段階です。前回は間接疑問全体を目的語として読みました。今回は「知っている」「たずねる」「伝える」「覚えている」「知りたいと思う」の違いを整理します。

目標は、場面に合わせてknow・ask・tell・remember・wonderなどを選び、誰が情報を持つかを説明できることです。

おすすめの学び方

日本語訳を一語ずつ暗記せず、情報の流れを考えます。「知識を持つ」「相手に求める」「相手へ渡す」のどれかを判断してください。

動詞と情報の流れ

動詞 中心となる意味
know 情報を知っている I know where she is.
ask 相手に情報を求める I asked him where she was.
tell 相手に情報を伝える Tell me where she is.
remember 情報を覚えている I remember where we met.
understand 内容・理由を理解する I understand why it happened.
wonder 答えを知りたいと思う I wonder where she is.

例題:場面から選ぶ

「駅がどこにあるか分からないので、駅員にたずねた」という場面です。

I asked a station worker where the station was.

askは相手に情報を求める動詞です。a station workerはたずねた相手、where以下は求めた情報です。

その駅員が教えてくれたなら、The worker told me where the station was.となります。tellは情報を相手へ渡す動詞なので、誰に伝えたかを表すmeが必要です。

wonderは直接たずねていない

I wonder why the sky changes color at sunset.は、「夕方に空の色が変わるのはなぜだろう」と心の中で知りたいと思う表現です。相手へ直接質問しているとは限りません。

一方、I asked my teacher why the sky changes color.なら、先生に実際にたずねています。

よくある間違い

tellをtell where ...だけで使い、伝える相手を抜かす間違いがあります。tellはふつうtell 人 疑問内容の形にします。

また、sayは言葉を述べることに重点があり、say meとはしません。相手と疑問内容を結びつけるこの段階では、tell me ...を使います。

自分で確かめよう

確認1:「彼がいつ来るか覚えています」はどの動詞が自然ですか。rememberです。`I remember when he will come.`などと表せます。
確認2:「彼女に道をたずねた」はaskとtellのどちらですか。askです。情報を相手に求めるからです。
確認3:Tell where the library is.の不足を直してください。`Tell me where the library is.`など、情報を伝える相手を入れます。

まとめと次の一歩

間接疑問を受ける動詞は、情報を知る・求める・伝える・覚えるという場面で選びます。次は、whoやwhat自体が間接疑問内部の主語になる形を見抜きます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。