間接疑問と相性のよい動詞を意味で選ぼう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは5 / 10、疑問内容を受ける主節動詞を意味で選ぶ段階です。前回は間接疑問全体を目的語として読みました。今回は「知っている」「たずねる」「伝える」「覚えている」「知りたいと思う」の違いを整理します。
目標は、場面に合わせてknow・ask・tell・remember・wonderなどを選び、誰が情報を持つかを説明できることです。
おすすめの学び方
日本語訳を一語ずつ暗記せず、情報の流れを考えます。「知識を持つ」「相手に求める」「相手へ渡す」のどれかを判断してください。
動詞と情報の流れ
| 動詞 | 中心となる意味 | 例 |
|---|---|---|
| know | 情報を知っている | I know where she is. |
| ask | 相手に情報を求める | I asked him where she was. |
| tell | 相手に情報を伝える | Tell me where she is. |
| remember | 情報を覚えている | I remember where we met. |
| understand | 内容・理由を理解する | I understand why it happened. |
| wonder | 答えを知りたいと思う | I wonder where she is. |
例題:場面から選ぶ
「駅がどこにあるか分からないので、駅員にたずねた」という場面です。
I asked a station worker where the station was.
askは相手に情報を求める動詞です。a station workerはたずねた相手、where以下は求めた情報です。
その駅員が教えてくれたなら、The worker told me where the station was.となります。tellは情報を相手へ渡す動詞なので、誰に伝えたかを表すmeが必要です。
wonderは直接たずねていない
I wonder why the sky changes color at sunset.は、「夕方に空の色が変わるのはなぜだろう」と心の中で知りたいと思う表現です。相手へ直接質問しているとは限りません。
一方、I asked my teacher why the sky changes color.なら、先生に実際にたずねています。
よくある間違い
tellをtell where ...だけで使い、伝える相手を抜かす間違いがあります。tellはふつうtell 人 疑問内容の形にします。
また、sayは言葉を述べることに重点があり、say meとはしません。相手と疑問内容を結びつけるこの段階では、tell me ...を使います。
自分で確かめよう
確認1:「彼がいつ来るか覚えています」はどの動詞が自然ですか。
rememberです。`I remember when he will come.`などと表せます。確認2:「彼女に道をたずねた」はaskとtellのどちらですか。
askです。情報を相手に求めるからです。確認3:Tell where the library is.の不足を直してください。
`Tell me where the library is.`など、情報を伝える相手を入れます。まとめと次の一歩
間接疑問を受ける動詞は、情報を知る・求める・伝える・覚えるという場面で選びます。次は、whoやwhat自体が間接疑問内部の主語になる形を見抜きます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。