接続語と句読点を文構造の標識として使おう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは7 / 10、接続語とコンマから節の関係を予測する段階です。前回は入れ子をかっこで整理しました。今回はif・because・when・although・that・関係詞などを構造の標識として使います。
目標は、接続語がどの節を始め、主節と条件・理由・時・逆接・内容・説明のどの関係を作るか判断できることです。
おすすめの学び方
接続語を日本語へ訳す前に丸で囲み、直後の主語と動詞を探します。コンマは節の切れ目を予測する手がかりとして使ってください。
接続語の見取り図
| 標識 | 主な関係 | 読む問い |
|---|---|---|
| if | 条件 | どんな場合に? |
| because | 理由 | なぜ? |
| when | 時 | いつ? |
| although | 逆接・譲歩 | 〜だけれども何が起こる? |
| that | 内容 | 何ということ? |
| who/which/that | 名詞の説明 | どの人・物? |
例題:コンマで主節へ戻る
Although the task was difficult, the students who worked together completed it.
although節はAlthough the task was difficultまでで、コンマが境界の手がかりです。
主節はthe students who worked together completed itです。who worked togetherはstudentsの説明です。
骨格:The students completed it.
thatの二つの働き
I think that the plan will work.のthatは、thinkの内容を始めます。
The plan that we discussed will work.のthatは、planを説明する関係詞節を始めます。
thatの後ろに主語があるか、直前の名詞を説明しているか、外側の動詞の内容かを確認します。
よくある間違い
接続語を単語の訳だけで処理し、節の終わりを探さないことがあります。becauseを「なぜなら」と訳しても、理由節がどこまでか分からなければ主節を誤ります。
コンマも息継ぎの印だけではありません。文頭の従属節から主節へ戻る境界を示すことがあります。
自分で確かめよう
確認1:Because it was raining, we stayed inside.で理由節はどこまでですか。
`Because it was raining`までです。コンマの後ろが主節です。確認2:I know that she is busy.のthatは何を始めますか。
knowの内容を表すthat節を始めます。確認3:The student that won the prize is my friend.のthatは何を説明しますか。
studentを説明する関係詞節を始めます。まとめと次の一歩
接続語と句読点は、節の入口・関係・境界を知らせます。次はこれらの標識を使い、入試の長い一文を骨格から段階的に読みます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。