LESSON 01

複雑な文を骨格から読もう

接続語と句読点を文構造の標識として使おう

if・because・when・although・that・関係詞・コンマを節の開始や関係の手がかりとして使う

接続語と句読点を文構造の標識として使おう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは7 / 10、接続語とコンマから節の関係を予測する段階です。前回は入れ子をかっこで整理しました。今回はif・because・when・although・that・関係詞などを構造の標識として使います。

目標は、接続語がどの節を始め、主節と条件・理由・時・逆接・内容・説明のどの関係を作るか判断できることです。

おすすめの学び方

接続語を日本語へ訳す前に丸で囲み、直後の主語と動詞を探します。コンマは節の切れ目を予測する手がかりとして使ってください。

接続語の見取り図

標識 主な関係 読む問い
if 条件 どんな場合に?
because 理由 なぜ?
when いつ?
although 逆接・譲歩 〜だけれども何が起こる?
that 内容 何ということ?
who/which/that 名詞の説明 どの人・物?

例題:コンマで主節へ戻る

Although the task was difficult, the students who worked together completed it.

although節はAlthough the task was difficultまでで、コンマが境界の手がかりです。

主節はthe students who worked together completed itです。who worked togetherはstudentsの説明です。

骨格:The students completed it.

thatの二つの働き

I think that the plan will work.のthatは、thinkの内容を始めます。

The plan that we discussed will work.のthatは、planを説明する関係詞節を始めます。

thatの後ろに主語があるか、直前の名詞を説明しているか、外側の動詞の内容かを確認します。

よくある間違い

接続語を単語の訳だけで処理し、節の終わりを探さないことがあります。becauseを「なぜなら」と訳しても、理由節がどこまでか分からなければ主節を誤ります。

コンマも息継ぎの印だけではありません。文頭の従属節から主節へ戻る境界を示すことがあります。

自分で確かめよう

確認1:Because it was raining, we stayed inside.で理由節はどこまでですか。`Because it was raining`までです。コンマの後ろが主節です。
確認2:I know that she is busy.のthatは何を始めますか。knowの内容を表すthat節を始めます。
確認3:The student that won the prize is my friend.のthatは何を説明しますか。studentを説明する関係詞節を始めます。

まとめと次の一歩

接続語と句読点は、節の入口・関係・境界を知らせます。次はこれらの標識を使い、入試の長い一文を骨格から段階的に読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。