LESSON 01

I wishと仮定の表現

I wishと現在の仮定の到達診断

仮定の考え方、wish過去形、were、could、事実推測、助言、if仮定、現実条件との区別、修正を統合する

I wishと現在の仮定の到達診断

このレッスンの役割と目標

このレッスンは10 / 10、セクションの出口です。現実との距離、I wish+過去形、were、could、事実推測、If I were you、if+過去形+would/could、現実条件との区別、誤答修正を統合します。

目標は、仮定表現を形だけでなく現実との関係から説明し、次の複雑な文の骨格分析へ進めるか判断することです。

おすすめの学び方

各文で「願い・仮定」「想像上の結果」「今の現実」を書きます。過去形を見たら、時間の過去か現実からの距離かを文脈で判断してください。

例題:I wishの意味を読み取る

I wish I could spend more time with my family.

couldは現在できないことへの願いです。現実は、家族と過ごす時間を十分に取れないことです。

「家族ともっと時間を過ごせればいいのに」と読みます。

例題:入試型の仮定文

If our town had a larger library, more students could find a quiet place to study.

  1. if節はhadという過去形です。
  2. 主節はcould findです。
  3. 現在、町には十分に大きな図書館がないことが示唆されます。
  4. 大きな図書館があると仮定すれば、より多くの生徒が静かな学習場所を見つけられるという意味です。

到達チェック

技能 できている状態
考え方 過去形を現実からの距離として説明できる
I wish 過去形・were・couldを選べる
現実推測 願いの反対側にある事実を言える
助言 If I were you+wouldを作れる
仮定条件 if+過去形+would/couldを作れる
比較 現実条件と仮定条件を選び分けられる

よくある間違い

wouldやcouldを「過去」とだけ訳すと、今の想像を読み取れません。I wish、if+過去形、現在の文脈がそろっているかを確認します。

また、現在の願いと過去の後悔は同じ形ではありません。このコースでは現在の願い・仮定を完成させます。

自分で確かめよう

確認1:「もっと時間があれば、その活動に参加するのに」を英語にしてください。`If I had more time, I would join the activity.`です。
確認2:I wish she were here.が表す現実は何ですか。現在、彼女はここにいないという現実です。
確認3:If it rains tomorrow, we will stay home.とIf it were sunny now, we would go out.の違いを説明してください。前者は起こり得る未来条件、後者は今の事実と異なる仮定です。
確認4:If I were you, I wouldn't give up.はどんな働きの文ですか。相手の立場を想像して「私ならあきらめない」と助言する文です。

診断結果から戻る場所

つまずき 戻るレッスン
過去形の意味が曖昧 1
wishの形で迷う 2〜4
現実を読み取れない 5
助言・仮定文で迷う 6・7
現実条件との区別・修正で止まる 8・9

まとめと次の一歩

I wishと仮定表現は、現在の現実から距離を置いた願い・想像を表します。次は後置修飾、間接疑問、if、仮定が重なる文を、主節の骨格から読み解きます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。