LESSON 01

前置詞句で名詞を後ろから説明

文脈から前置詞句の接続先を決めよう

名詞修飾か動詞修飾かを文脈と意味から判断する

文脈から前置詞句の接続先を決めよう

このレッスンの役割と目標

複数の前置詞句を中心名詞へつなぎました。しかし前置詞句は、名詞を説明する場合と、動詞の場所・手段などを説明する場合があります。

目標は、形だけで決めず、二つの読みを作ってから文脈に合う接続先を選ぶことです。

二つの読みを比べる

I saw the man with binoculars.

接続先 意味
the man [with binoculars] 双眼鏡を持つ男性を見た
saw [with binoculars] 双眼鏡を使って男性を見た

文だけでは両方が可能です。前にHe was holding them.とあればmanの特徴、The man was far away.とあれば見る手段が自然かもしれません。

例題:絵や後続文を根拠にする

Mika took a picture of the bird in the tree.

後にIt was sitting on a high branch.とあれば、in the treeはbirdを説明します。後続のItがbirdを受け、木にいることを裏づけるからです。

判断の手順

  1. 前置詞句を一まとまりにする。
  2. 直前の名詞へつなぐ読みを作る。
  3. 文の動詞へつなぐ読みも作る。
  4. 前後の語句・絵・常識的な場面を根拠に選ぶ。

よくある間違い

名詞の直後だから必ず名詞修飾、文末だから必ず動詞修飾と決めることがあります。語順は手掛かりですが、決定は意味と文脈で行います。

自分で確かめよう

確認1:I met the girl at the station. のat the stationにはどんな二つの読みがありますか。駅にいるgirlを指す読みと、駅でmetした場所を示す読みです。
確認2:接続先を確定する根拠を三つ挙げてください。前後の文、図や場面、意味の自然さです。
確認3:曖昧さが残る文を無理に一つへ決めてよいですか。いいえ。文脈がなければ二通り可能だと認めることも正確な読みです。

まとめと次の一歩

前置詞句は名詞にも動詞にもつながります。候補を作り、文脈を根拠に選びます。次は位置・まとまり・接続先の誤りを直します。

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